夫です。
定期的に開催される東京メトロスタンプラリー。
昨年の夏のこと。
5歳の息子と満を持して望んだ37駅に配置された仮面ライダーのスタンプラリーは、見事に挫折。
仮面ライダーへの情熱の高さの割には、スタンプ数が追いついて来ず、辛酸を舐めたほろ苦い夏となりました。
そして、先日のこと。
そんな過去を持つ、息子と私の目に、最高の企画が目に飛び込んできました。
き、キター!!
息子も大好きなカーズのスタンプラリー。
しかも、よく見ると、コンプリートまでの道のりはたったの8駅。
これはイケる!
ちなみに、息子がどれくらいカーズが好きかと言うと
●カーズ、カーズ2のDVDは10回ずつ位、繰り返し見ています。
●カーズのトミカは10台以上持っていて、今でもレース遊びをしています。
●一切の課金することなく、「走れマックィーン」を全ステージクリアしています。
●カーズのTシャツ3種類を着まわし、それ以外のTシャツを着ません。
こんな感じです。
カーズのスタンプラリーとあれば、息子のモチベーションも十分。
万事整いました。
今こそ、「スタンプラリー失敗」という呪縛を解く時です。
今日はそのスタンプラリーの時の様子を書きます。
東京メトロスタンプラリーの今回の企画について
今回の東京メトロのスタンプラリー企画は、ディズニー/ピクサー映画最新作「カーズ/クロスロード」の公開記念として実施されているスタンプラリーです。
「カーズ/クロスロード」をみた感想はこちら。
スタンプラリーのポイントをまとめると、
●指定の東京メトロ内の8駅にスタンプ台が設置
●8駅中5駅以上のスタンプを集めると、達成賞(クリアファイル)と引き換え
●8駅全てのスタンプを押せたら、プレゼントに応募できる
といったもの。
詳しくはこちら。
スタンプラリー攻略の道筋
1日で終わらせたい息子と私に許された時間は8時間程度。
しかも途中で用事があった関係で、効率的、最短、最適な移動が不可能な状態でした。
そんなこともあり、前日、仕事の関係で豊洲に用事があり、そのついでに豊洲の「ルイジ」のスタンプを押印しました。そんな1つ押印済みの状態で、スタンプラリーが始まりました。
池袋
まずは、池袋のメーターから。池袋は、丸ノ内線の新大塚への進行方向先頭の階段を登った定期券売り場の隣にありました。
押上
そして、押上のクルーズ。今回のカーズクロスロードに出てくる新キャラです。押上方面改札のB3、A3出口方面に歩いて行くとスタンプ台がありました。
一瞬、地上に出て、スカイツリーを見たのですが、「そんなことしてる暇ねーだろ!」と息子に急かされ、次の駅へ急ぐのでした。
息子、パねぇ、やる気でした。
飯田橋
次は、一つ用事をこなし、その予定のあった近場の飯田橋・ストーム。次世代のハイテクレーサーとのこと。
今回の映画では、主人公マックィーンのライバルになりそうです。
六本木
続いて、六本木・グイド。
六本木は大江戸線で行ったのですが、大失敗。遠かった。
日比谷線で六本木に向かい、2番出口目指すとスタンプ台があります。東京メトロ主催なので、日比谷線近辺にあるってのは、当たり前ですね。
あと、よく見ると、色んなところにスタンプが押されちゃってますね。
表参道
そして、表参道・サリー。
この看板すぐ近くにありました。ただ、柱の後ろにスタンプ台が配置されていて、ぱっと見はわかりずらかったです。
明治神宮前
次は、明治神宮前・スモーキー。表参道の隣。移動が楽でした。
明治神宮前には、スタンプ台まで、この案内がたくさん貼ってあり、一切迷いませんでした。
新宿
いよいよ、最後。新宿・マックィーン。西武新宿線に向かう道にあるB13出口のすぐ近くの定期券売り場の横にスタンプ台はありました。
や、やりました!コンプリートです。
息子も、私もやればできるんです!
達成賞について
コンプリートした台紙はこちら!!
コンプリートした台紙を持って、新宿高島屋ディズニーストアへ。
5駅の達成賞のクリアファイルをGET。苦労して手に入れたクリアファイル。
大切に使います。右下にはしっかり「非売品」という3文字が。
何でしょうか。この非売品という響き。
「売っている品に非ず」モノを手にしたという優越感。
でも冷静に考えると、たかがクリアファイルですが。
息子への秘密
あと、スタンプラリー途中で気づき、あまりの衝撃で、未だ息子には秘密にしている事実があります。
それは、応募はがき箇所のスタンプを押し忘れてたという事実。
スタンプラリーの押印をする箇所って、2箇所あるんですね。
一つはキャラクターのすぐ横。もう一つは台紙の右側の無味乾燥な白四角部分。
しかも、より重要な部分って、全てのスタンプを集めた後の、プレゼント応募券になる、その無味乾燥な白資格部分。。。
池袋、押上、豊洲が完全に抜けちゃってます。
気づいた時には遅かったです。よりによって、めっちゃ遠い、豊洲と押上が含まれています。もう一回行く気にはなりません。
何とか押印したように見せる加工をして応募ハガキは出してみようと思います。
おまけと感想
おまけ
駅構内を歩いて移動している際に、何度か、息子が立ち止まる場面がありました。
真剣に何やら見つめている様子。
何が気になっているのかと、息子の視線を追うと、毎回、その先にはこんなポスターがありました。
変に真面目なところがある息子。
スタンプラリー中は小走り目に急いでいた息子も、こういった、注意喚起のポスターを見つけると、足を止めて、注意深く見つめていました。
感想
この東京メトロのスタンプラリーの取り組みって5歳くらいの子供にとってすごくいいなぁと思います。
今回、色々と息子に主導権を握ってもらいました。
もちろん、サポートはたくさんしましたが、息子なりに
・どのルートで行けばいいのか?
・スタンプ台がある場所はどこか?
・誰に聞けばわかるか?
・どのような聞き方をすれば、教えてくれるか?
・聞いた内容を踏まえて、どのようにスタンプ台まで行くのか?
こんなことを考え、行動してました。
スタンプ台を見つけた瞬間、全てのスタンプを押せた瞬間、いろんなことが子供の自信に繋がってくれたと信じています。
去年UNIQLOで買ったカーズTシャツ1枚、今年買い足した2枚。3枚のカーズTシャツだけで、この夏を過ごそうとしてる息子。ミニマリストの素養がありそうだな。雨でも洗濯、洗濯…っと。
— あかいろ@息子5歳&娘0歳 (@oyakostep) 2017年6月21日