ツマです。
数日前、息子が保育園から帰ってきて「きょう、だっこの宿題がでたんだ」と言いました。保育園から「宿題」が出るなんて初めてのことです。
今年の4月に娘が生まれてから、「妹かわいい」って思いながらも、ちょっとヤキモチも焼いてしまう息子は、時々「いいなぁ、◯◯ちゃん(妹)は毎日抱っこしてもらえて…」なんてこぼすこともありました。
なので、そんな息子に気づいた先生の計らいかな?と思い、さりげなく「◯◯(息子)だけに出た宿題なの〜?」と聞いてみたところ、クラス全員に出たとのこと。
思い返せば妊娠期間中は息子を抱っこしたことがほとんどなく、それ以前からも外出先で息子が寝てしまった帰り道などは、ほぼ夫が抱っこしていました。
もう6歳のお誕生日を迎えた子もいる年長クラス。成長と共に抱っこの頻度は減っていきます。
抱っこの宿題をした息子
お風呂上りに「きょう抱っこの宿題でたんだよ」と言って、夫とわたしのところに順番に抱っこをしてもらいに来た息子。久しぶりの抱っこでした。
痩せ型のちょっと骨張っている両足でガシッとわたしの胴体を挟み、ケラケラ笑っていました。嬉しくて仕方ないって感じでした。
その翌日
そして翌日も「きょうも抱っこの宿題が出たんだけど」って言ってきた息子。
「いいよ〜」と言って抱っこしようとしたら、急に真面目さが出てしまったのか「ぁ…ほんとは、今日は出てないんだけど」って言い出しました。(まぁ、わかってました。女の勘ってやつですかね。)それでも、抱っこしたら嬉しそうにまたケラケラ笑っていました。
それから
今でも時々「抱っこの宿題しよっか〜」ってわたしから言ってみたりします。息子は「今日は出てないよ?」と言うものの、ちゃっかり嬉しそうに抱っこさせてくれます。息子の体重は18kg。腰にくるので長時間の抱っこはできないです。ほんの1分くらいです。
今、思うこと
保育園の先生が「抱っこの宿題」を出した真意はわかりません。5歳〜6歳は保育園や幼稚園で年長さんとなる年齢。小学1年生を前に何となく「お兄さん・お姉さん」っぽく振舞ったり、それを期待される場面が増えてきます。でも、まだまだ甘えたい年頃なんだなぁ…と気付かされた出来事でした。
小学生になれば自然と抱っこさせてくれなくなるだろうし、親がうっとうしくなる時期も当然やって来るんだと思うと、ちょっと骨ばってて重たいけど、今のうちもう少し抱っこさせてもらおうかなと思っています。
追記
ももふみさん(id:pinkmania0306)より、素敵な絵本をご紹介頂きました!
Amazonのレビューを読んだだけで、ほろっとしてしまいました。読んでみようと思います!
▼Twitterもやってます
言い間違えが少なくなってきた息子だけど、まだ「雪見だいふく」を「ふくみだいもち」って言う。
— あかいろ@息子5歳&娘0歳 (@oyakostep) 2017年6月9日