夫(みどりいろ)です。
ゴールデンウィーク、我が家はキャンピングカーで北海道へ行きました。
5月24日(水)から休みを前倒し、5月2日までの合計9日間の旅。苫小牧、旭川、占冠村(トマム)、小樽、札幌、そして、帰り道に、仙台、そんな行程でした。THEメジャーな場所というより、子供たちも喜びそうで、親の僕らも興味のある場所に行きました。
抜粋版ですが、今回の旅の様子をまとめたいと思います。
フェリーについて
往復、長距離フェリーを使いました。寝てたり、食事したり、好きなことしているうちに車ごと移動してくれるフェリー、良いっすね。揺れさえなければ。
今回は、往路、復路、それぞれ違うフェリーを使いました。
【往路】三井商船フェリー さんふらわ号
19時45分に大洗から出発、翌日13:30に苫小牧港着の夕方便に乗りました。
北に向かう長距離航路の船は豪華ですね。食事も設備も申し分なし。特に、キッズスペースはキレイで広くて、子供たちもたくさん遊びました。
辛かったのは、冷たい風がガンガン吹きつける中、2歳の娘の要望で、30回くらい極寒の展望デッキ連れて行かされたこと。ペラペラの風通しの良いズボンをはいてた僕は、そのフェリー内で最も下半身が冷え切っていた人だったと思います。
【復路】太平洋フェリー いしかり
我が家は平成から令和の瞬間を海の上で迎えました。
こちらも往路同様、申し分ない船内設備。
ただ、接近している低気圧の関係で、船がかなり揺れました。なので、家族そろって、船の食事も、船の中の施設で遊ぶことなく、ほぼ寝て過ごし、あっという間に仙台。という感じです。
唯一、7歳と息子と2歳娘を連れて、「船内ショー」を観に行きました。令和を迎える直前の夜だったにも関わらず、内容はまさかの「昭和歌謡ショー」。企画した人は、何を意図していたのでしょうか?
宿泊ホテルについて
我が家のキャンピングカー旅は、キャンピングカーでほぼ寝泊まりしないという、ツッコミどころ満載な旅です。今回の北海道旅でも、車中泊0泊。。。「キャンピングカーの必要ある?」とよく言われますが、「キャンピングカーの必要ありません」が答えになります。でも、なんか楽しいからいいんです。
ドーミーイン旭川
出張の時も、いつも優先的に利用しているドーミーイン。旭川のドーミーインも安定のクオリティで大満足。
温泉のこと、部屋のこと、アメニティのこと、ドーミーイン愛をいろいろ語りたいのですが、ドーミーイン旭川で特筆すべきはやっぱり、朝食。
醤油漬けのイクラ丼はもちろん、地物野菜の鉄板焼きも絶品。
特にジャガイモ。あまりの美味しさに家族でこのジャガイモにキャッチコピーをつけよう、という話題になりました。
ちなみに、7歳の息子のキャッチコピー「あまくて、ほくほく、お子様にも大人気」でした。子供と一緒に何かのキャッチコピーを考える遊び、面白いです。おすすめです。
過去には小樽のドーミーインを絶賛している記事を書いていました。
星野リゾートトマム ザ・タワー
1年半前に行った北海道旅の時も滞在し、その良い思い出があったので今回も利用しました。
広大な敷地にドンッとそびえる2つのタワーの存在感は相変わらず圧巻。
夏シーズンのスタート日ということもあり、雲海ツアーなどのアクティビティはなかったものの、それでも十分楽しめました。専用カートで広大なフィールドを散策できるカートドライブは、特におすすめです。ほんとに気持ちいい!
Café について
北海道は基本的に長距離運転。休憩がてら、ちょくちょくcaféに立ち寄りました。すっごく大当たりのcaféに立ち寄れたので、ここでもおすすめします。
リッカロッカ
美瑛にあるパン屋さん、リッカロッカ。
どのパン食べても美味しいし、内装もおしゃれで落ち着きます。
店内はこんな感じです。
あと、庭。「さすが北海道」と言いたくなる、十分すぎるほどの広さの庭に、ベンチやブランコがあります。子供が大喜びで1時間以上遊びました。近所にあったら、毎週末通いそう。
ちなみに、お店へと続く入り口はこんな感じ。
入る前から気分を高揚させてくれるステキなお店でした。
美瑛放牧酪農場のcafe
たくさんの牛が放牧されている美瑛放牧酪農場の横に、caféが隣接されています。
「ここのソフトクリーム美味しいよ」と聞いていましたが、本当に美味しい。
いわゆる濃厚なだけのソフトクリームとは一線を画していて、ミルクの美味しさが詰まっているソフトクリーム。延々と食べられる気がしてくる美味しさです。
事実、生まれてはじめて、ソフトクリームを「おかわり」しました。家族みんなで食べましたが。
プリンも、甘さ控えめで、ミルクの味や香りがしっかりする絶品でした。
牛乳も放牧されている牛を目の前にして飲むので、「うまい」以外の選択肢がない感じですが、実際に、美味しいです。
ゴリョウ
富良野近辺を移動中、僕の「ここから15分圏内でよさげな飲食店探して」という無理難題に対して、妻が「ここは?」と見つけてくれたお店、ゴリョウ。このお店も大当たりでした。
世界中を旅してきたオーナー夫妻が、傾きかけた納屋を改装して、作ったゲストハウス併設のカフェとのこと。店内はこんな感じ。
雰囲気、出てますよね。
自家焙煎コーヒーは、酸味も苦みも香りのバランスが良くて、美味しかったです。近所のおじいちゃんも、コーヒーと店員さんとの会話を楽しみにフラッと来ていたりして、愛されているお店なんだなぁと思いました。
また立ち寄りたいお店の一つです。
その他の立ち寄り地
今回の旅では、観光名所的な場所は行きませんでした。フラッと立ち寄り、印象に残っている場所をいくつか紹介します。
小樽市総合博物館
鉄道展示がメインの博物館。北海道の鉄道の歴史について、模型を使った展示で知ることが出来て、結構面白かったです。本物の蒸気機関車にも乗ることができました。
モエレ沼公園
HPから公園概要を拝借すると
基本設計は世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチが手がけ、「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもとに造成された公園
とのこと。
ただただ、気持ちいい公園でした。基本的には、広大な芝生と、10分くらいで登れる山がある公園なのですが、2歳の娘も7歳の息子も終始はしゃいで2時間近く遊び続けました。
この公園の画像見てもらえると、その気持ちよさがわかってもらえると思います。公園画像はこちら。
週一くらいで、こういった公園をランニングしたいなー。
仙台はりかさん家へ
日程の兼ね合いで帰りは仙台港着のフェリーを予約していました。我が家にとって、仙台と言えば(id:rkssd0717) さん。
僕ら夫婦ともにりかさんのブログを愛読していて、ずっとお会いしたいと思っていました。
りかさんブログ→「なんでもない私の、ひとつひとつ。」
妻からりかさんへ連絡したところ、快くOKしてくれたどころか、「庭でBBQでも」というありがたいお返事。そんな流れで、この北海道旅、最終行程は、りかさん宅でBBQさせて頂きました。
りかさんは、ブログから伝わるお人柄そのまま。ご自宅のリノベーションのことや、我が家の日本全国キャンピングカー旅のこと、ブログのこと、いろいろとお話させて頂きました。
また、りかさん家のお子さん(長男)とうちの息子が同じ歳ということもあり、出会って3秒後には意気投合し、BBQの食事にはほぼ手を付けずに、延々と遊んでました笑
庭に穴掘って、落とし穴つくったり、ダンボールハウス作ったり、押し入れに隠れてたり、とにかく男子同士楽しそうでした。りかさんも子供たちの要望にほぼ応えてくれていて、男子の遊び心に寄り添ったサポートをしているのが印象的でした。
次男くんは、はじめ緊張していた様子でしたが、次第に慣れてきて、お兄ちゃんたちに一生懸命ついていって、遊んでいる様子がかわいかったです。
そして、三男くんは、生まれたてほやほやの新生児。癒されました。
また、噂のリノベーションハウスも最高でした。りかさんの、リノベーションブログに出てくるご自宅。相当オシャレでした。実際はブログの写真よりさらに、広々してる感じがしました。一つ一つの家具や、照明もおしゃれ。
子供が駆け回れる広々としたリビング。そして、庭もBBQどころか、普通に広々キャンプができる大きさ。ホント、憧れます。
生まれたばかりの0歳児もいらっしゃるのに、ありがとうございました!また、遊びましょー。
Twitterもやっています
2歳になった娘が「かぁか…つち」「かぁか…だいつち」「とーとも、つち」「にーにも、つち」って言う。
— あかいろ@息子7歳&娘2歳 (@oyakostep) 2019年4月18日
こんなにかわいい「すき」を聞ける日が来るなんて…うれしすぎる。
北海道にて。
— みどりいろ@はてなブログ (@oyakostep2) 2019年4月26日
7歳の息子が、ホテルの朝食のありふれたTHEフルーツポンチを食べ、「やっぱり北海道の食べ物は美味いね」と、おかわりしまくってる姿を見て、うちの息子はとっても素直な子に育ってると思った。