ツマです。
先日、近所のスーパーで見かけた親子の会話につい聞き耳を立ててしまいました。もしかしたら自分自身も似たようなことをやってしまっているかも…でも「気を付けないと」っと思いながら。
くだもの、何買う?
小学校3〜4年生くらいの男の子とお母さん、2人で買い物に来ていました。
お母さんは男の子に「くだもの買っていこっか。どれにする?」と投げかけました。
子「これがいい!」
と言って、ハウスみかんを手に取る男の子
母「それ、季節外れだから、別のにして。」
子「じゃぁ、これは?」
と言い、何かを手に取る男の子(ジロジロ見ることもできないので、音声のみで…)
母「それ、外国産のだからダメ。外国産のフルーツは買わないことにしてるから!」
即却下
子「じゃぁ、これは?」
チラッと見ると、大きいスイカ丸ごと一個を買おうとする男の子
母「ダメダメ!そんな高いの買えないから!」
母「それと、糖度13以上のものにしてくれる?」
(近所のスーパーには商品ポップにくだものの糖度も記載されています)
こんな感じで、最終的には「じゃ、これね」とお母さんが決めたようでした。
「どれにする?」って聞いておいて…旬のもので、国産で、糖度13以上で、そんなに高くないもので(と言うか多分、スイカ丸ごと1個持ち帰るのも大変だからかな)…とすっごい制限があるって言う。そんな思惑があるなんて子供にはわかるはずもないよなぁ…
母親の気持ちもわかる
子供に判断を委ねたものの、なかなか決まらなかったり、時間の都合で早く次に行きたかったり、そんなことがあるとついグイッと大人の力業で物事を進めたくなってしまうことがあります。
私も母となり、 母は日々の段取りをこなす為にとっても忙しいんだということが良く良くわかりました。できるだけ効率よくパパッとこなしたいんです。洗濯も買い物もご飯作りも。なので、時間に追われるがあまり、時に「あれ?それちょっとおかしいよね」ってことを言ってしまったり、やってしまったりするのかも…。
そうは言っても…
そうは言ってもです。「何がいい?どれにする?」って聞かれて答えたのに、後出しで「あれダメ、これダメ」となれば、大人だって「先に言ってよ!」と反論したくなります。スーパーにいた男の子は素直にお母さんの言うことを聞いていたけれども。
子供に判断を委ねた時は、できるだけそれを受け入れるようにしたいなぁ…と思ったのでした。
そう言えば…まだ実家に住んでいた頃、近くのお弁当屋さんを通った時に「ほら、どれにするの!のり弁?シャケ弁??」と子供に決断を迫るお母さんを見かけ、どれにするって聞いておいて、のり弁かシャケ弁しか選べないってひどくない??って思ったことがあったのを思い出しました。
▼ツイッターもやってます
息子が妹0歳に髪を掴まれて「イタイ!イタイ!」って言うから、機嫌損ねるパターンかと思いきや…「そんなこともできるようになったの。しゅごいねぇ。」って0歳児目線で話しかける神対応した。
— あかいろ@息子6歳&娘0歳4ヶ月 (@oyakostep) 2017年7月31日