夫です。
5歳の息子はカーズが大好き。
3枚のカーズのTシャツを、毎日ローテーションで着ています。
そして、7月15日の公開日初日。息子とカーズ/クロスロードを見てきました。
今日は、その感想(極力ネタバレなし)と次作(カーズ4)が出るのかどうかの予想について書きたいと思います。
- カーズへの想い
- カーズ・クロスロードの感想(ネタバレなし)
- 最も考えさせられたこと
- 次作(カーズ4)についての予想
- 次作(カーズ4)への期待
- カーズクロスロードを見るにあたって
- 息子が夢中になっているカーズのおもちゃ
カーズへの想い
「息子が好きだし、連れて行ってあげた」みたいに書きましたがすみません。
公開日を待ちわびていたのは、息子より僕。
カーズ1、カーズ2はDVDで5、6回は見ています。もう「カーズ」という作品自体に感情移入しまくりです。
奥田民生の「エンジン」とともに流れるたった2分の予告編で涙腺が緩みまくり、冷静な状態に戻るまでに10分かかります。
奥田民生の「エンジン」はちょっと、反則ですよね。
ディズニーシーのアトラクション、シンドバッドの「コンパス・オブ・ユア・ハート」も名曲だと思っていますが、自分の中では、それに並びズルいレベル。
さて、話を戻し、感想を。
カーズ・クロスロードの感想(ネタバレなし)
はじめに言っておきます。
上記の通り、カーズという作品に感情移入しきっている私の感想は偏ってます。
もはや、冷静な映画の評価なんかできません。
仮に、カーズの登場人物達が、2時間盆踊りしているだけの映画だったとしても、「最高の映画だった」と言ってしまいそう。。。
その前提で、僕の感想をお伝えすると「期待を裏切らない面白さ」でした笑
◎スピーディ感や躍動感あふれるレースシーン
◎キャラクター達の個性
◎カーズ1からつながるストーリー
◎各所に散らばる伏線とラストシーンの展開
僕としてはどれも大満足でした。
最も考えさせられたこと
カーズクロスロードを通して、僕が最も考えさせられたのは、「ライフサイクル」について。よくマーケティング用語として、「プロダクトライフサイクル」と言う言葉が使われると思います。
僕は万物の全てが、これが当てはまると思っています。
製品も、会社も、プロジェクトも、夫婦関係も、恋愛も、モチベーションも、人生も、全てが「導入期」→「成長期」→「成熟期」→「衰退期」と言う流れを踏みます。そして、衰退期のどん底まで行くと、新たなステージでの「導入期」が始まります。
具体的なものから抽象的なもの、短期間でも長期間でも、万物の全てがそんな波状の曲線を描き続けます。
いい時もあれば、悪い時もある。
人生も、右肩上がりが一生続くなんてありえません。
今回のカーズで言うと、マックィーンの例が最も分かりやすく描かれてます。
絶頂期を過ぎたマックィーンがベテランの域に達し、「成熟期」→「衰退期」を迎えます。そして、「成長期」の真っ只中の新世代のレーシングカー、ストームとその曲線が交差します。
マックィーンだけではありません。
・ドック・ハドソンのライフサイクル
・クルーズ・ラミレスのライフサイクル
・マックウィーンのスポンサー、ラスティーズのライフサイクル
そんな、多くのキャラクター達のライフサイクルを追体験できます。
ライフサイクルの各局面での各キャラクター達の「決断」の瞬間に立ち会えます。
特に衰退期に差し掛かる各キャラクターの葛藤や決断は、見もので、学ぶべき要素が詰まっています。
この映画を通して自身の人生を投影しながら、自分自身のライフサイクルについて考えさせられました。
自身の人生を俯瞰できる機会をくれる映画だと思います。
次作(カーズ4)についての予想
(僕は、カーズの次作(カーズ4)は、必ずあると思っています。
キーワードは上記で書いた「ライフサイクル」です。ライフサイクルという切り口でカーズ/クロスロードを見てみると、次の展開が無限に広がります。
個人的には、レーサーとしての「衰退期」を迎えたドック・ハドソンが、マックィーンと出会い、クルーチーフとしての「導入期→成長期」あたりが、次作として出る予感がしています。
次作(カーズ4)への期待
メーターが主役のカーズ2は、「レース」という枠組みから脱却した変化球でした。カーズは、2個目の作品にして、変化球を投げ込んだシリーズです。
カーズ4の構成は無限の可能性があります。また、カーズ/クロスロードで、主役級のキャラクターが数多く登場してきています。そのキャラクター達がさらにカーズ4の可能性を広げてくれています。
個人的には、カーズ4には、カーズ2のようなアクション的なストーリーにも期待。
カーズクロスロードを見るにあたって
カーズクロスロードを見るにあたって「カーズ1」を見ることを強くお勧めします。
今回のカーズ/クロスロードは、カーズ1と2本で1本の映画と言っても過言ではありません。一度見たことある方も、今一度「カーズ1」を見てから、映画を観に行った方がより楽しめると思います。
息子が夢中になっているカーズのおもちゃ
ちなみに、うちの息子は2歳頃から6歳の今でも、カーズのトミカで遊んでいます。作りもしっかりしているし、おもちゃとして重宝しています。その中でもやっぱりマックウィーン。息子も一番手に取り遊びます。
あと、メーターも後ろの引っ掛ける部分を利用してレッカー遊びもできることもあって、息子のお気に入り。
そして、息子の中で、その価値が急上昇中なのが、映画の帰りに買ったストームのトミカ。映画でも速かった。
トミカ、費用対効果、抜群です。ホントおすすめ!
その他、カーズの東京メトロのスタンプラリーに挑戦した話も書いています。
SINGも個人的には名作でした。よろしければこちらもご覧ください。
▼Twitterもやってます
言い間違えが少なくなってきた息子だけど、まだ「雪見だいふく」を「ふくみだいもち」って言う。
— あかいろ@息子5歳&娘0歳 (@oyakostep) 2017年6月9日