おやこステップ

【子供】【旅】【生活】【日常】を思うままつづる夫婦ブログ

GWに家族でキャンピングカーにて北海道を旅した記録

夫(みどりいろ)です。

ゴールデンウィーク、我が家はキャンピングカーで北海道へ行きました。

5月24日(水)から休みを前倒し、5月2日までの合計9日間の旅。苫小牧、旭川、占冠村(トマム)、小樽、札幌、そして、帰り道に、仙台、そんな行程でした。THEメジャーな場所というより、子供たちも喜びそうで、親の僕らも興味のある場所に行きました。

抜粋版ですが、今回の旅の様子をまとめたいと思います。

フェリーについて

往復、長距離フェリーを使いました。寝てたり、食事したり、好きなことしているうちに車ごと移動してくれるフェリー、良いっすね。揺れさえなければ。

今回は、往路、復路、それぞれ違うフェリーを使いました。

【往路】三井商船フェリー さんふらわ号

19時45分に大洗から出発、翌日13:30に苫小牧港着の夕方便に乗りました。

北に向かう長距離航路の船は豪華ですね。食事も設備も申し分なし。特に、キッズスペースはキレイで広くて、子供たちもたくさん遊びました。

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辛かったのは、冷たい風がガンガン吹きつける中、2歳の娘の要望で、30回くらい極寒の展望デッキ連れて行かされたこと。ペラペラの風通しの良いズボンをはいてた僕は、そのフェリー内で最も下半身が冷え切っていた人だったと思います。

【復路】太平洋フェリー いしかり

我が家は平成から令和の瞬間を海の上で迎えました。

こちらも往路同様、申し分ない船内設備。

ただ、接近している低気圧の関係で、船がかなり揺れました。なので、家族そろって、船の食事も、船の中の施設で遊ぶことなく、ほぼ寝て過ごし、あっという間に仙台。という感じです。

唯一、7歳と息子と2歳娘を連れて、「船内ショー」を観に行きました。令和を迎える直前の夜だったにも関わらず、内容はまさかの「昭和歌謡ショー」。企画した人は、何を意図していたのでしょうか?

 

宿泊ホテルについて

我が家のキャンピングカー旅は、キャンピングカーでほぼ寝泊まりしないという、ツッコミどころ満載な旅です。今回の北海道旅でも、車中泊0泊。。。「キャンピングカーの必要ある?」とよく言われますが、「キャンピングカーの必要ありません」が答えになります。でも、なんか楽しいからいいんです。 

ドーミーイン旭川

出張の時も、いつも優先的に利用しているドーミーイン。旭川のドーミーインも安定のクオリティで大満足。

温泉のこと、部屋のこと、アメニティのこと、ドーミーイン愛をいろいろ語りたいのですが、ドーミーイン旭川で特筆すべきはやっぱり、朝食。

醤油漬けのイクラ丼はもちろん、地物野菜の鉄板焼きも絶品。

特にジャガイモ。あまりの美味しさに家族でこのジャガイモにキャッチコピーをつけよう、という話題になりました。

ちなみに、7歳の息子のキャッチコピー「あまくて、ほくほく、お子様にも大人気」でした。子供と一緒に何かのキャッチコピーを考える遊び、面白いです。おすすめです。

過去には小樽のドーミーインを絶賛している記事を書いていました。

 

星野リゾートトマム ザ・タワー

1年半前に行った北海道旅の時も滞在し、その良い思い出があったので今回も利用しました。

広大な敷地にドンッとそびえる2つのタワーの存在感は相変わらず圧巻。

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夏シーズンのスタート日ということもあり、雲海ツアーなどのアクティビティはなかったものの、それでも十分楽しめました。専用カートで広大なフィールドを散策できるカートドライブは、特におすすめです。ほんとに気持ちいい!

 

Café について

北海道は基本的に長距離運転。休憩がてら、ちょくちょくcaféに立ち寄りました。すっごく大当たりのcaféに立ち寄れたので、ここでもおすすめします。

リッカロッカ

美瑛にあるパン屋さん、リッカロッカ

どのパン食べても美味しいし、内装もおしゃれで落ち着きます。

店内はこんな感じです。

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あと、庭。「さすが北海道」と言いたくなる、十分すぎるほどの広さの庭に、ベンチやブランコがあります。子供が大喜びで1時間以上遊びました。近所にあったら、毎週末通いそう。

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ちなみに、お店へと続く入り口はこんな感じ。

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入る前から気分を高揚させてくれるステキなお店でした。

美瑛放牧酪農場のcafe

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たくさんの牛が放牧されている美瑛放牧酪農場の横に、caféが隣接されています。

「ここのソフトクリーム美味しいよ」と聞いていましたが、本当に美味しい。

いわゆる濃厚なだけのソフトクリームとは一線を画していて、ミルクの美味しさが詰まっているソフトクリーム。延々と食べられる気がしてくる美味しさです。

事実、生まれてはじめて、ソフトクリームを「おかわり」しました。家族みんなで食べましたが。

プリンも、甘さ控えめで、ミルクの味や香りがしっかりする絶品でした。

牛乳も放牧されている牛を目の前にして飲むので、「うまい」以外の選択肢がない感じですが、実際に、美味しいです。

ゴリョウ

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富良野近辺を移動中、僕の「ここから15分圏内でよさげな飲食店探して」という無理難題に対して、妻が「ここは?」と見つけてくれたお店、ゴリョウ。このお店も大当たりでした。

世界中を旅してきたオーナー夫妻が、傾きかけた納屋を改装して、作ったゲストハウス併設のカフェとのこと。店内はこんな感じ。

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雰囲気、出てますよね。

自家焙煎コーヒーは、酸味も苦みも香りのバランスが良くて、美味しかったです。近所のおじいちゃんも、コーヒーと店員さんとの会話を楽しみにフラッと来ていたりして、愛されているお店なんだなぁと思いました。

また立ち寄りたいお店の一つです。

 

その他の立ち寄り地

今回の旅では、観光名所的な場所は行きませんでした。フラッと立ち寄り、印象に残っている場所をいくつか紹介します。

小樽市総合博物館

鉄道展示がメインの博物館。北海道の鉄道の歴史について、模型を使った展示で知ることが出来て、結構面白かったです。本物の蒸気機関車にも乗ることができました。

小樽市 :小樽市総合博物館

 

モエレ沼公園

 HPから公園概要を拝借すると

基本設計は世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチが手がけ、「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもとに造成された公園

とのこと。

ただただ、気持ちいい公園でした。基本的には、広大な芝生と、10分くらいで登れる山がある公園なのですが、2歳の娘も7歳の息子も終始はしゃいで2時間近く遊び続けました。

この公園の画像見てもらえると、その気持ちよさがわかってもらえると思います。公園画像はこちら。

週一くらいで、こういった公園をランニングしたいなー。

 

仙台はりかさん家へ

日程の兼ね合いで帰りは仙台港着のフェリーを予約していました。我が家にとって、仙台と言えば(id:rkssd0717) さん。

僕ら夫婦ともにりかさんのブログを愛読していて、ずっとお会いしたいと思っていました。

りかさんブログ→「なんでもない私の、ひとつひとつ。

 

妻からりかさんへ連絡したところ、快くOKしてくれたどころか、「庭でBBQでも」というありがたいお返事。そんな流れで、この北海道旅、最終行程は、りかさん宅でBBQさせて頂きました。

りかさんは、ブログから伝わるお人柄そのまま。ご自宅のリノベーションのことや、我が家の日本全国キャンピングカー旅のこと、ブログのこと、いろいろとお話させて頂きました。

また、りかさん家のお子さん(長男)とうちの息子が同じ歳ということもあり、出会って3秒後には意気投合し、BBQの食事にはほぼ手を付けずに、延々と遊んでました笑

庭に穴掘って、落とし穴つくったり、ダンボールハウス作ったり、押し入れに隠れてたり、とにかく男子同士楽しそうでした。りかさんも子供たちの要望にほぼ応えてくれていて、男子の遊び心に寄り添ったサポートをしているのが印象的でした。

次男くんは、はじめ緊張していた様子でしたが、次第に慣れてきて、お兄ちゃんたちに一生懸命ついていって、遊んでいる様子がかわいかったです。

そして、三男くんは、生まれたてほやほやの新生児。癒されました。

 

また、噂のリノベーションハウスも最高でした。りかさんの、リノベーションブログに出てくるご自宅。相当オシャレでした。実際はブログの写真よりさらに、広々してる感じがしました。一つ一つの家具や、照明もおしゃれ。

kodate-renovation.com

 

子供が駆け回れる広々としたリビング。そして、庭もBBQどころか、普通に広々キャンプができる大きさ。ホント、憧れます。

生まれたばかりの0歳児もいらっしゃるのに、ありがとうございました!また、遊びましょー。

 

Twitterもやっています

 

 

キャンピングカー旅の記録【息子と男2人旅/九州旅行編】

夫(みどりいろ)です。
2017年9月から家族でキャンピングカーで旅行してます。

東北、北海道、北陸、東海、近畿、四国と続いて、2月末から3月中旬までの約2週間、九州をぐるっと一周巡りました。

ただ、今回、妻と娘は家でお留守番。6歳の息子との男2人旅になりました。そのあたりの経緯はこちらをご覧ください。

 観光も歴史も食べ物も紹介したい場所であふれている九州。抜粋のダイジェスト版でまとめたいと思います。とはいえ、長いです。目次つけるので気になるところをご覧ください。

 

 

大分県

別府・地獄温泉巡り

別府にある全7箇所の変わった源泉を周遊する観光スポット。「ただ温泉を見るだけでしょ」と見くびっていたので、全7箇所の共通券が2000円と知り、その高さにぶったまげました。

が、いざ巡ってみると、白、青、赤、の温泉から湯けむりが上がる様子、間欠泉から猛烈に吹き上がる熱湯の様子、何故か大量のワニやピラニア。

大満足の2000円となりました。

この地獄巡り。
自然湧出の源泉を「地獄」と表現した時点で、「勝ち」な気がします。HPのトップ画面には「ようこそ、地獄へ」なる文字が。心踊らないはずがない!

 

杉乃井ホテル(棚湯&アクアガーデン)

温「水」プールではなく、温「泉」プール。湯量豊富な地域のみできる、温泉のプール。息子は水中メガネなしでは、水に潜れないくせにプール好き。

息子の強い希望で杉乃井ホテルのアクアガーデン(温泉プール)に行きました。こんな感じ。

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出典:楽天トラベル

そして、同じ杉乃井ホテル内にある、有名な棚湯。別府の町並みを一望。心身ともにリラックスできる温泉でした。こんな感じ。

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出典:楽天トラベル

 

香凛 (カリン)

別府の友人からのオススメで行った餃子のお店。

餃子は1個単位で注文、日替わりで餃子の中身が変わり、そして、注文を受けてから、カウンターで餃子作りスタートするお店。全て無農薬で、地産地消の野菜を使い、調味料もこだわっていました。餃子という概念がひっくり返ります。

6歳の息子と「これ、うまいなぁ、この味は?」なんて言いながら、相当量の餃子を食べました。また行きたいなぁー。 

このお店を紹介しているブログ発見!

 

熊本県

大観峰

360度広がる絶景。ここにたどり着くまでの車道も絶景が続きます。何度も行きたい場所の一つ。

いまきん食堂

「オレ、いま、肉を食べてる」って感覚になるお店。何言っているか、わかんない人は、このお店、行ってみて!

写真、ドンッ!

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お店のHPはこちら 

 

阿蘇ファームランド・元気の森

6歳の息子が約3時間エンドレスに動き回った阿蘇ファームランド内の「元気の森」。約70種類の運動装置(アスレチックのようなもの)に一つずつチャレンジして行きます。他では見たことのないような装置ばかりで、一つ一つの取り組みが楽しいです。難易度も最適で、大人も子供も楽しめます。オススメ!

 

高森田楽保存会

古民家の情緒あふれるお店で、田楽味噌をたっぷりつけた食材を囲炉裏の炭火で焼いて食べます。大満足でした。旅の中でも記憶に残るお店の一つ。

 

宮崎県

高千穂峡

天孫降臨の伝承地、高千穂。高千穂峡も神秘的な場所でした。ボートで滝の近くまで行けます。ボートの漕ぎ方が下手くそすぎて、滝に突っ込みそうになり、息子に本気で怒られたことは秘密です。

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天岩戸神社&天安河原宮

天照大神が隠れた天岩戸が御神体の神社。ちょっと手水舎の看板が気になりました。

 

そして、歩いて10分ほど行った場所には、岩戸に隠れた天照大神に出てきてもらうために、八百万の神が集まり神議したと伝えられる洞窟、天安河原宮があります。

広々とした洞窟の中には無数の積み重ねられた石があります。自然の静けさも相待って、神秘的な場所でした。一見の価値ありです。

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鹿児島

蒲生の大クス

日本一の巨樹ということで立ち寄りました。日本一大きな木って、他でも聞いたことがあるような気がしましたが、とにかく大きかった。推定樹齢1500年とのこと。

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桜島フェリー

鹿児島港から、桜島港と結ぶフェリー。驚異の160円。割引もあって、130円。桜島がどんどん近づく景観は圧巻。鹿児島行く人に自信を持ってお勧めできます。

 

維新ふるさと館

幕末の薩摩がよくわかります。幕末好きな僕は、ヨダレを垂らしながら、各展示を堪能。1日あっても足りない。全国の幕末関連資料館に行きましたが、3本の指に入るクオリティだと思います。息子は、「オラァーッ!西郷!」と館内に響き渡る声で、西郷さんとの相撲ゲームに興じていました。

HPはこちら

 

西郷どん 大河ドラマ館(鹿児島市、指宿)

鹿児島市と指宿で開催されていた「西郷どん大河ドラマ館」をはしごしました。あのドラマの音楽を聴くだけで気持ちが高揚します。展示は今ひとつ。

HPはこちら

 

指宿 梅里

古民家を改装した、指宿にあるカフェ。3ヶ月ほど前、NHKの「ふるカフェ」で出てきたお店で、気になっていたので、立ち寄りました。サービスも雰囲気も抜群。指宿滞在の時はMustで行きたい。

お店の詳細はこちらから 

 

たまてばこ温泉

指宿名物、砂風呂も入り、そこも楽しかったのですが、それより、ここがオススメです。もう、眼前180度広がる海を見ながら、芯まで温まる温泉。今までの旅でもベスト3に入る温泉。贅沢の極み。

後から知りましたが、トリップアドバイザーの「日帰り温泉&スパ部門で4年連続全国1位」とのこと。温泉なので、写真はNG。なので、HP画像を拝借します。こんな感じ。

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 ※出典:ヘルシーランドHPより

 

仙巌園

島津家別邸。息子と一緒に、大河ドラマ「西郷どん」の撮影で使われた場所探しをしてたりしたら、あっという間の4時間半の滞在となりました。

仙巌園からの桜島も綺麗でした。ちなみに、先週放送のブラタモリ「#99薩摩奇跡」をみてから仙巌園に行くと、楽しさ倍増間違いなしです。

 

長崎

亀山社中記念館

もう、感無量。長崎で一番来たかった場所。息子も大量に幕末関連バッジを手に入れて嬉しそうでした。

 

ハウステンボス(変なレストラン)

「変なレストラン、変なホテルに行きたい」という息子の強い希望を受け、行ったハウステンボス。

変なレストランとは、ロボットが運営する飲食店。正直、想像の範疇でした。ロボットがお好み焼きを焼く様子はこちらのHPから見ることができます。

ロボットが運営する「変なホテル」は想像以上でした。ユニーク。面白い。ホテル内のサービスを色々と試したので、別途記事でまとめたいなぁー。

何より、息子が大喜びで、ロボットと延々と話をしていました。

 

佐賀県

武雄図書館&武雄市こども図書館

賛否両論あるらしいですが、個人的には「こんな図書館のすぐ近くに住ん出たら、毎日入り浸りたい」と思います。すぐ隣には、できたばかりの「武雄市こども図書館」があります。子供とお母さんたちが伸び伸びと絵本の読み聞かせをしてました。


武雄温泉 元湯

ちょっと、熱めでしたが、とろみのあるお湯でぽかぽかが長持ちするお湯でした。

 

山口県(下関)

唐戸市場 

北九州市から30分程度。北九州市に住む、友人と行きました。1貫ずつバラ売りされているお寿司を選べます。そして、外の芝生で関門海峡を眺めながら食べるお寿司は絶品でした。

 

巌流島

宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘を行った巌流島。必要以上のスピードを巌流島に向かう船は、一つのアトラクションだと思う。

 

番外編

東京の有明から、北九州の新門司港まで、約34時間フェリーで往復しました。海の上なので、テレビ、ネットの電波が届かなくなることもたくさんあります。

その環境で、息子と2人。

どのように過ごしたのかというと、Wiiのマリオパーティ8。正直、マリオパーティを買った記憶も、やった記憶もありません。我が家のクローゼットの奥底に眠ってました。10年以上も前のゲームです。

そのWiiをスーツケースにぶち込んで、フェリーに持ち込みました。

結果、睡眠時間以外は、ほぼマリオパーティという、ゲーム漬けのフェリー時間を過ごせ、6歳の息子と大いに盛り上がりました。

結婚後、一度も箱から出すことがなかったWillの存在を思い出した自分を褒めてあげたいと思います。

 

さいごに

今回の九州で、長期間の家族キャンピングカー旅は、一旦終了です。

そろそろ仕事を再開しないと本気でヤバいです。いや、もう既にヤバいという説もあります。今回の旅について、書きたいことがたくさんあります。

少しずつ記事にしていけたらと思います。

 

その他の地域の旅の記録

 

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家族4人旅から息子と夫の2人旅へ〜九州行きお留守番の決断とその裏に〜

ツマ(あかいろ)です。

我が家は昨年9月からキャンピングカーで日本各地を旅しています。

 

これまでに東北、北海道、北陸、東海、近畿、四国を家族4人で巡りました。そして現在、夫と息子の2人で男旅in九州を始めています。

 

今まで家族4人(夫・私・息子6歳・娘0歳)でまわっていたのに、今回は夫と息子だけ!?遂に家庭不和か!…なんて誰も気にしていないとは思いますが、男2人旅に至るまでのあれこれを残しておくことにしました。

 

大幅に出発が遅れてしまった今回の旅

2月中旬出発で中国地方と九州を予定していた今回の旅ですが「保育園が決まらない!」という現実に直面し、認可外保育園の探し直しに加え(当然ですがこの時期はどこもキャンセル待ち多数で目処が立たず…)、同時期に娘の発熱(突発性発疹かと思いきや…ただの風邪でした…)と旅どころではない空気が家庭内(主に私)に…。

 

東京〜北九州、フェリーで約34時間!

出発の遅れに伴って旅の期間が短くなるので、残念ながら中国地方は諦めました。3月中旬には息子の卒園式も控えているため、帰りの日程は後ろ倒しにはできず、できるだけ最短日数で九州に行くことを考え…飛行機…ぃゃ、東京港から北九州までフェリーに乗ることに。時間にして約34時間です。四国まで(約19時間)はフェリーで行った娘0歳ですが、今でも夜中と明け方に2回ほどお目覚めになる上、丸1日以上を船で過ごすこと、フェリーターミナルの到着が行きも帰りも早朝になること等々を考えると、不安要素の方が上回りました。

 

そうは言っても葛藤、諸々

家族でのキャンピングカー旅行を始めたきっかけの一つに「子供が小さいうちにずーっと一緒に過ごす時期があってもいいな」と言う思いがありました。

今、私は育休中ですが、夫はこの旅のために約半年間仕事を放棄する!という決断をしています…笑(笑ってる場合なのか…)。同じような状況は今後簡単には訪れないだろうと思っています。息子が小学生になり、私が復職し…。そう思うと「九州旅は行かずにお留守番」と言う選択になかなか踏み切れませんでした。

 

家族共通の思い出は多い方がいいんじゃないか

私の中でこの思いに縛られすぎていたところもあります。なぜか…。

私には10歳近く離れた兄が2人います。物心付いた頃には、部活やバイト、親離れもあったのか小さい頃に家族全員で旅行をした記憶がありません。母と2人で行くことが多く、その記憶が何かしら「引っかかり」として残っていたのかもしれません。

 

私の中にある家族の思い出ってなんだっけ…

九州旅に行くかどうかを決める過程で、「私の中にある家族の思い出ってなんだっけ…」と、こんなことも考えていました。きちんと遡ると、意外にも色々出てきたんですよね。

私が小さい頃は家族旅行だけでなく、家族で何かをすることもあまりなかったのですが、大学生・社会人になってから、兄の企画で旅行に行ったり、毎年ではないにしても家族忘年会をしたり、2次会と称して家族でカラオケに行ったり。

今、我が家で恒例になっている家族忘年会のルーツをすっかり忘れていました…。

カラオケで毎回のように「北国の春」を歌う東北出身の父、「壊れかけのRadio」を歌うも残念ながら音程が外れている兄1、カラオケ終盤になると「また逢う日まで」を熱唱する兄2(身内ながらかなり上手い!と思う)、兄2の「島唄」に合わせて謎の舞を踊る母…

私にとっての家族での思い出は、大人になってからの方が多かったのですが、どれも悪くないのです。

 

そんなことを思い出し、今しかできないこともモチロン大事にしたい、けど、まだまだこれからも家族の時間は更新できるんだろうな…と思うことができたので、今回は2週間お留守番をすることに決めた訳です。

 

九州行きたい!

大人になってからの家族旅行で、佐賀と長崎には行ったことがあるのですが、その他の地域は一度も行ったことがないので、もう少し娘が成長したら家族みんなで(飛行機で?笑)訪れたいです。今回行けなくなってしまった中国地方にも。

お土産には鹿児島・蒸気屋さんの「かすたどん」をリクエストしています!

他にもオススメの九州土産がありましたら、こっそり教えて頂ければと思います。遠慮なく夫にリクエストします。

 

家族のことを思う時、この曲がいつも私の中に流れています。


ハナレグミ 家族の風景

 

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家族で行くキャンピングカー旅の記録【四国(徳島/高知/愛媛/香川)】

夫(みどりいろ)です。
9月から家族でキャンピングカーで旅行してます。

東北、北海道、北陸、東海、近畿と続いて、1月中旬〜2月初旬までの約2週間、四国を巡りました。滞在場所は、6歳の子供も楽しく、かつ、僕ら大人も興味そそる場所。

そのため、THEメジャーな場所より、ちょっとマイナーな場所が多かったりしますが、今回もなかなか良い旅だったなぁーと思ってます。

全部はめんどくさい、いや、無理なので、ダイジェスト版で四国旅スポットをまとめたいと思います。

長いので、目次つけますね。

  

徳島

藍の館

藍染の歴史を知れるだけでなく、江戸時代から続く、伝統的な藍染体験ができます。息子がとにかく楽しんでました。僕ら夫婦は靴下、息子はハンカチを藍染。

 

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色々と係りの人に聞いたんですが、あの美しいインディゴブルーって、微生物(菌)の働きによって生まれるんですって。びっくり。

 

阿波十郎兵衛屋敷

上演前に人形に触らせてもらう機会があります。その重さ、操作性の難しさを知った上で、生きているような実演を見ることができます。またゆっくり見たいなぁ。

 

神山町

移住関連でトップクラスで有名な町。都心部にあるIT企業のサテライトオフィスが乱立してます。いろんな企業や自治体がサテライトオフィスを置いている「神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックス」(http://www.in-kamiyama.jp/kvsoc/index.html )を見学させてもらったり、

地産地消をテーマにしたフードハブプロジェクト( http://foodhub.co.jp/ )として、美味しいごはんを提供している定食屋(かま屋)と、天然酵母パンを扱うパン屋(かまパン&ストア)でご飯を食べたり、とろとろの泉質の神山温泉に入ったり、こんな鳥居を見たり、

 盛りだくさん。

そして、
普段、宅配ピザのLサイズ1枚でも残してしまう我が家が、信じられないほどのピザを食べた「yusan pizza」も神山町です。

あっ、ちなみにこの「yusan pizza」は予約必須です。

 

高知県

やいろ亭

高知来たら、カツオ。仲良くなった地元の方から色々聞くと、地元民がこぞって行くのはひろめ市場の「やいろ亭」とのこと。その情報をもとに、行って来ました。

そして、塩タタキ、絶品!勢い余って、たれタタキも注文。これまた絶品。

お店の人に聞くと「もっと旨い時期のカツオを食べさせてあげたい」とのこと。また行きます!意識が遠のくレベルのカツオ食べたい!

 

龍馬関連の記念館&ゆかりの地

高知県も龍馬を全面押しですね。僕も大好きなので、龍馬関連の場所、たくさん行きました。息子は、その中でも特に「龍馬の生まれたまち記念館」が気に入った様子。龍馬の生まれた時代にタイムトリップできる「バーチャル4面シアター」は、ゲーム性もあり、息子もノリノリでした。

  

海洋堂ホビー館&かっぱ館

滋賀県長浜の海洋堂ミュージアムでは、「改装中」という悔しい思いをしていました。なので、リベンジ。四万十市にある、海洋堂ホビー館&かっぱ館に行きました。

一度にあれほどまでの海洋堂フィギアが立ち並ぶ空間に恍惚としました。

当然、家族で海洋堂ガチャをやりました。

息子は、上野の「ゴッホ展」に行って以来、ハマっている葛飾北斎のガチャが存在することに大興奮。そして、見事に大本命の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」を当ててました。

かっぱ館は想像以上にカッパだらけ。一見の価値ありです。 

 

四万十川

いろんな魅力溢れる場所でしたが、何と言っても沈下橋。あまりの寒さに長居はできませんでしたが、1日中いても飽きない場所。 車でも渡ってみました。対向車来ないかドキドキしましたが、気持ち良かったなぁ。

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愛媛

道後温泉

小さな子連れということもあったので、個室の休憩スペースのプランにしました。ちょっと急かされている感じ、回されている感じがあり「心身ともにゆったり」とは行きませんでしたが、その雰囲気、お湯には大満足。まぁ「一度は入っておきたい温泉」ということで大満足でした。

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あと、2017年12月22日にオープンしたばかりのスターバックス道後温泉駅舎店にも行くというミーハーっぷりも発揮しました。

 

松山城

この旅で城にはかなり行ってますが、その中でもひときわ美しいお城でした。勝山全体で城塞をなしていて、中腹までロープウェイで登ります。柵なども低く、どこからみてもその景観に圧倒されます。桜の木もたくさんありました。溢れる桜の中での松山城もいつか堪能したい! 

 

香川

父母ヶ浜

最高のインスタ映えスポット「父母ヶ浜」です。僕らが行った日も若者がたくさんいて、写真をパシャパシャやってました。

死ぬまでに一回ウユニ塩湖に行きたいなぁと思ってましたが、父母ヶ浜で十分じゃないかと思うくらい綺麗でした。

ちなみに、晴れて、干潮で、風がない時、などいくつかのタイミングが重ならないとウユニ塩湖みたいな写真は撮れないそうです。

 

金刀比羅宮

家族でブラタモリを見て、予習して望んだ金比羅参り。なのに、息子はこんな間違えを。

『ブラタモリで予習してから、現地入り』他の地域でもやろっ!

 

香川のうどん

香川のうどんがうまい。我が家は3日で5食のうどんを食べました。2店舗紹介しますね。

須崎食料品店

うどん教室を運営し、製麺機事情にも詳しい人から聞いたお店。奇跡のうどんが食べられるとのこと。基本的に朝営業なため、朝うどんを食べに行きました。

一瞬「これがうどん屋さんか?」と不安になる店構え。あと、外にベンチが置いてあり、そこで食べます。「?」だらけの中、うどんをいただきましたが、あまりの美味しさに絶句。食べ終わるときには、2日連続でここで朝うどんを食べようと決めてました。息子も「一生、毎日ここで朝うどん食べたい」と言ってました。

山越うどん

こちらは、温泉で知り合った徳島の人から聞いたお店。「釜玉発祥のお店で、日本一の釜玉」とオススメしてもらいました。味は言わずもがな。山越うどんもまた行きたい!

 

屋島

源平合戦・屋島の戦いの舞台。息子が源義経好きということもあり、行ってきました。小豆島や五剣山が一望できる談古嶺からの眺望は、圧巻。

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瀬戸大橋記念公園

平日午前中は、人がほぼいませんでした。でも、ここ、かなり楽しいです。瀬戸大橋について楽しく知れる資料館あり、天井までスクリーンで浮遊感を味わえる映画館あり、広大で美しい公園あり。1時間程度の滞在を予定してましたが、結局3時間くらいいました。 

ちなみに、すぐ隣には、「一度は上がって見たいタワー 全国6位」と、かなり微妙なポジションの瀬戸大橋タワーがあります。

高さ108mで360度の景色を眺められる回転式展望台で、ちょっとした恐怖を味わえるアトラクションでした。

 

兵庫県

おのころ島神社(淡路島)

神話での国生みの地・淡路島に来たということで、イザナギ、イザナミによって創られた国生みの聖地の神社、おのころ島神社にお参りしました。

ちょうど、駐車場についたタイミングで息子と娘が寝ていたので、車から降りて、おのころ島神社を眺めていたら、近くにいたタクシーのおじさんが話しかけて来て、神話の話で盛り上がり、仲良くなりました。これも楽しい出会いの一つ。

 

G・エルム(ジェラード・淡路島)

激ウマ。すべすべするジェラード。意味不明だと思いますが、食べてもらったら「すべすべする」感覚、わかってもらえると思います。

 

姫路城

ここも旅中に出会った老夫婦から、「姫路城は絶対オススメ」と太鼓判をもらっていたので、行ってみました。多くを語るまでもないですね。最高でした。「姫路城大発見アプリ」を使いながらの見学、メッチャ楽しいです。

 

オーシャン東九フェリー

ここ3ヶ月で「東京から関西への高速道を何往復してんだ」という感じだったので、今回はフェリーを使いました。有明から徳島までをつなぐフェリー。19時に有明出発、翌日13時20分に徳島に到着します。

ほとんどが、貨物車&そのスタッフの人でしたが、その中に一人、「このフェリーに乗るために、このフェリーに乗っている」というフェリー大好きおじさんと出会い、お話しました。個人の価値観の幅広さを見せつけられた気がしました。

 

番外編

今回の旅中、えこさん(id: Alstroemeria)宅にも遊びに行きましたー。その様子を、えこさんがまとめてくれています。えこさん、ありがとうございます。

alstroemeria.hatenadiary.jp

 

えこさん家とは、子供達が兄弟ともに同級生(6歳と0歳)。ブログを通してご縁を感じていました。えこさんは、ブログから伝わるお人柄、そのものでした。なんでも受け入れてくれそうな暖かさと優しさを感じ、初対面ということを忘れて、色々とお話させて頂きましたー。

えこさんの家も広くてオシャレ。えこさんのお人柄や家の居心地の良さから、我が家のようにくつろがせて頂きましたー。

あと、えこさんブログにも出てきたおもちゃや、トランポリンなど、実物をみれて大満足。 

えこさん、また遊びに行かせてくださいねー。

 

ツイッターで旅の様子つぶやいてます

夫婦でツイッターやってます。次は、九州旅の予定です。よろしければツイッターもご覧ください。

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理想の1台に巡り会うためのキャンピングカーの選び方

夫(みどりいろ)です。

キャンピングカーが我が家に届いて半年。日本各地を家族で旅してます。
6ヶ月で1万4千キロ。使い倒しています。 

 

思い返すと、約2年前。

キャンピングカー購入を検討し始めました。キャンピングカーのことを何も知らないところからのスタートです。キャンピングカーは結構な額の買い物です。絶対、失敗したくありません。

当初、キャンピングカーの種類、モデルやオプション機能多さ、価格帯の幅に戸惑い、「選べないっしょ、これ。」と思うこともしばしば。

どんな順序で、何を、どうやって調べていいのか、全くわかりませんでした。

ネットで検索したり、キャンピングカーショーに行ったり、本を買ったり。手当たり次第、キャンピングカー情報を集めました。

今から考えると相当、非効率な情報収集でした。当時の僕も、購入まで近づいてるんだか、遠のいてるんだか、よくわからない状態でした。今思えば、もっとうまく、探せたなぁと思うわけです。 

ただ、キャンピングカー選びに約1年も右往左往したからこそキャンピングカーの選び方のコツを掴めたな、と思っています。

今日は、そんなたくさんの失敗から得られた「理想の1台に巡り合うためのキャンピングカーの選び方」について書きたいなと。

 

 

キャンピングカーの選び方は5ステップ 

キャンピングカー選びで道に迷いまくった当時の僕に何かを伝えられる。そんな機会があるなら、この5つのステップを伝えたいです。

●ステップ1:全体像把握(キャンピングカーショー/カタログ(本))

●ステップ2:must条件(目的/人数/予算)設定

●ステップ3:レンタルキャンピングカー 

●ステップ4:want条件設定(使用シーンに応じたオプション選択)

●ステップ5:キャンピングカー店で打ち合わせ 

一つずつみていきますね。

 

ステップ1:キャンピングカーの全体像把握

種類やオプションの多さから全体像が掴みづらいキャンピングカー。逆にいうと、この全体像をいち早く掴めると、こっちのもの。使用目的に適したキャンピングカーの絞込みが一気に進みます。 

正直、ネットでの情報はオススメしません。情報が点在しすぎています。ある程度購入車種が決まってからの情報収集には適しているのですが、全体像把握の段階では、むいてません。少なくとも、僕は、ネット情報からは、全体像を構造化できず、逆に混乱しました。 

全体像を把握するのに、僕がオススメなのは、キャンピングカーオールアルバム(本)、とキャンピングカーショーです。

キャンピングカーオールアルバム(本)

キャンピングカーオールアルバムとは、キャンピングカーカタログです。たぶん、日本で最も多くのキャンピングカー情報が掲載されているカタログだと思います。

この一冊で世の中のキャンピングカーがどんなふうにカテゴライズされるのか、一発で理解できます。

また、キャンピングカーのカテゴリーごとで章立てになっていて、見開き1ページには、4台〜8台分のキャンピングカー情報が掲載されています。一覧性が抜群です。

中身のページはこんな感じです。

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この本、2200円と結構な額しますが、高額なキャンピングカー購入のための貴重な情報源と考えれば、結構な投資対効果だったと個人的には考えてます。

ちなみに、最新版のこの本はこちら。なんと750種類のキャンピングカーと取り上げられています。

 

キャンピングカーショー

日本各地でキャンピングカーショーが開催されています。キャンピングカーショーのイメージはこんな感じ。

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出典:@PRESS

我が家もお台場をはじめ、色々なキャンピングカーショーに行きました。多くのキャンピングカーを実際に見ることができ、解像度が一気に上がります。

またキャンピングカー会社のスタッフの方に話を聞くことができます。僕もここぞとばかりに質問しまくりました。そこで初めて、新車は納車まで半年かかることや、おおよその燃費など知りました。

あと、大道芸人がいたり、うまい棒がもらえる店頭企画があったりで、子供も普通に楽しめます。

 

ステップ1:Must条件(目的/人数/予算)設定

概ね全体像が把握できはじめると同時に進めたいのが、Must条件の設定です。もっと言うと、利用目的、使用人数、予算の「決め」です。

ちなみに我が家の場合。

A)長期の家族旅に使うキャンピングカー。小さな子供も2人います。その使用目的、使用人数、家族構成から、一定の収納力のあるキャンピングカーというのがmust。 

B)予算はかなり限られます。普通の大きなキャンピングカー買ったら家系崩壊。安めのキャンピングカーしか買えません。

C)車の運転に慣れていない夫婦です。大きなキャンピングカーだと、2時間に1回くらいのペースでどこかにぶつけそう。また、都内の狭い駐車場。リーゼントみたいなTHEキャンピングカーはそもそも、入りません。

そんな絶対条件A)B)C)から、ハイエースやライトエースなどをベース車とした「バンコン」に絞りました。

 

ステップ3:レンタルキャンピングカー

欲しいキャンピングカーが絞れてきたら、レンタルキャンピングカーを使って、運転、就寝してみるのがオススメです。

レンタルキャンピングカー、意外と全国にあります(車種は限定されているので、購入希望モデルが乗れるとは限りませんが。)

キャンピングカーは、使ってみてわかることも多いです。これは良かった、これは要らなかった、などなど。

一度、レンタカーで試しておくことで、無駄なオプションなどつけなくて済みます。

実は、我が家はこのレンタルを怠りました。なので、つけたものの未だ一度も使っていないオプションもついています笑

 

ステップ4:want条件設定(使用シーンに応じたオプション)

概ね購入するキャンピングカーが絞れてきたら、あとは、「あったらいいな(want)と思う」機能やオプションの選択になります。機能やオプションは、利用頻度や使用シーンによって異なります。

キャンピングカーをどのように使うのかを、このステップ4のタイミングで今一度具体的にイメージすることが大切になります。

 

ちなみに我が家は、購入前以下のようなことを想定していました。

◎長期旅行で車内で着替えることもたくさんあるので、立てるスペースが欲しい

◎車中泊が多いので、4人でもゆったり寝れる内装配置を希望

◎子供関連の荷物が多くなりそうなので、それらを積むボックスをサイクルキャリアにつけたい

◎夜中外に出なくてもいいように、車内で手を洗える水道をつけたい

◎真冬の朝晩、エンジンをかけないでも暖かくなるFF(燃料式)ヒーターをつけたい

◎雪道、泥道に遭遇した時のことを考え、4WDにしておきたい

などなど。(もっとたくさんありました。) 

でも、これら希望は、もちろん最終的な予算との相談になります。

 

ステップ:5 キャンピングカー店で打ち合わせ

このステップ5は、いよいよ希望のキャンピングカーを作っている(売っている)店舗での打ち合わせです。ステップ4と同時並行に進めるイメージです。我が家もWant条件となる機能やオプションと予算感をお店の人と相談しながら進めました。

中古と最後の最後まで迷いましたが、最終的に新車で購入することになった我が家。購入店とは、正式発注まで3回ほど打ち合わせをしました。 

キャンピングカーのオプションって、ホント、いろんな選択肢があります。安い買い物ではありません。利用シーンなどを相談しながら、担当の方と一緒に決めていきました。

 

まとめ 

キャンピングカーについて全くの無知の状態からスタートしたキャンピングカー選び。悪戦苦闘していた当時の僕に教えてあげるような気持ちで、「キャンピングカー選び」の手順をまとめてみました。

 

ちなみに、我が家の初めて買ったキャンピングカー。悪戦苦闘しただけあって、理想の1台を見つけられたと思っています。ちょっと狭いですが・・・笑

名前もつけてます。我が家を乗せて日本中を駆け回ってくれている5人目の家族です。

また、うちのキャンピングカーについても、紹介する記事も書けたらなぁと思ってます。

 

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家族で行くキャンピングカー旅の記録【東海・近畿旅行】

夫(みどりいろ)です。

9月から家族でキャンピングカーで旅行してます。 

東北、北海道、北陸と続いて、そして、12月頭〜クリスマス前まで、約3週間、東海〜近畿を巡りました。

滞在場所は、6歳の子供も楽しく、かつ、大人も楽しい場所。

そのため、THEメジャーな場所より、ちょっとマイナーな場所が多かったりしますが、個人的には、なかなか良い場所に行けたなぁーと思ってます。

さすがに全部は無理なので、ダイジェスト版として特に楽しかった東海&近畿旅をまとめたいと思います。

あっ!ダイジェスト版といえども、長くなってしまったので、目次つけます。

 

愛知

サツキとメイの家

愛・地球博記念公園内にある、サツキとメイの家。家の外観だけでなく、家の中も忠実に再現されていて、「うぉーっ」ってなります。ちなみに、係りの人に聞いたんですが、トトロと愛知県はなんの所縁もないとのことでした。

愛知県児童総合センター

こちらも愛・地球博記念公園内にあります。すっごい堅苦しい施設名だけど、中身は、子供も大人も遊び心惹かれる空間。

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ここだけで丸々1日遊べます。6歳の息子は、ここで遊んだ3時間のうち、2時間55分は走ってました笑 

トヨタ産業技術記念館

さすがのトヨタ。体験しながら技術について学べるテクノランドは、鉄板で子供は喜びますね。トヨタの歴史や自動車について知れる展示も美しくて、面白くて、一歩一歩がワクワクする感じ。豊田喜一郎氏の部屋も良かったなぁ。

興奮冷めやらず、このDVD買っちゃいました。絶対泣くやつでしょ、これ。正月見ます。

 

ひつまぶし「あつた蓬莱軒」 

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うなぎ好きな僕ら夫婦。行っちゃいました。もう、美味しくて美味しくて。食べ終わるのが怖くなるレベル。

隣では、若い女性にフルコースをご馳走しているおじさんがいました。が、その女性は机の下でスマホをいじってました。どうでもいい話ですね。

 岐阜

下呂温泉 水明館 龍神の湯

下呂温泉の超老舗、水明館に泊まりました。いろんな温泉があり、温泉三昧。

その中でも特に、露天風呂「龍神の湯」の朝風呂は、僕の温泉歴でもベスト3に入る気持ち良さでした。

龍神の湯の名前のごとく、湯けむりが龍となって空に吸い込まれていきます。神々しい岩と、彩り豊かな紅葉が楽しめる景観の中、木漏れ日射し込む広い湯船で心も体もリラックス。適度な湯温と、芯から温まる泉質。また行きたいなー。

下呂温泉 水明館 オススメでーす。

養老天命反転地

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ここも子供も大人も楽しめるスポットでした。

広大な場全体がアート作品になっています。その圧倒的な景観や、雰囲気は写真で伝えきるのは不可能で、その場に行ったからこそ感じ取れるものがあります。もう、ラピュタの世界。

郡上八幡

ふらっと立ち寄った郡上八幡。城下町の面影残す街並みに、夫婦ともに雰囲気の良さを感じて、予定にはなかったんですが、街を散歩しました。

そしたら、さくらももこさんも絶賛している街とのこと。今度はこの街に宿泊する予定で再訪したい。

関ヶ原ウォーランド

多くは語りませんが、「すごい所にきてしまった」感が半端ない場所です。あっ、もちろん良い意味です。

関ヶ原の戦い決戦地

実際に関ヶ原の戦いの主戦場になった決戦地。そして、そこから300mの小高い丘の上に石田三成陣営があります。石田三成陣営からの景色は、見渡す限り平野で、奥には山。壮観です。

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衝突、戦略、寝返り、思惑・・・天下の分け目となった舞台を実際にこの目で見れて、教科書の「関ヶ原の戦い」のリアリティがグッと増しました。

これ、2月にDVD発売予定だけど、絶対見たい。話題の岡田くん主演だし。

 

滋賀

甲賀流忍術屋敷 

日本で唯一現存する、忍者が住んでいた本物の屋敷とのこと。

「おおっ!ーマジか!?」って声を上げながら見学&説明を受けました。どんでん返し、落とし穴、抜け道、隠れ部屋、と、仕掛けが盛りだくさんの家です。

そして、マイホームを作るときは、忍者的な仕掛けを一つ、二つ取り入れたいなと、心に誓うのでした。

 琵琶湖博物館

琵琶湖の誕生の歴史から、現在琵琶湖が生活とどう結びついているか、まで、その展示は盛りだくさん。展示の最後にある、メッセージがおしゃれ。

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「いざ、琵琶湖へ!」ってなりますね。うちらはもう夕方だったから行かなかったけど。。。

長浜

長浜は、決して人が多いわけではないですが、街並みから活気を感じられる居心地の良い街でした。次こそ、絶対、海洋堂ミュージアムに行く!!

ヤンマーミュージアム

トラクターや、ショベルカーにも乗れるし、子供も喜んでました。展示も、ヤンマーOBのスタッフの方の説明もわかりやすく農業機械を中心に理解が深まりました。あと、屋上には、ヤンマーのエネルギー変換技術を使った足湯が。企業ミュージアムに「足湯」とは恐れ入りました。

 

京都

東寺 五重の塔&観智院

係りの人が色々と教えてくれました。やっぱり詳しい人に話を聞くと楽しいなぁ。

 後、すぐ近くにある観智院もすっごく良かったです。宮本武蔵筆の「鷹の図」と「竹林の図」襖に描かれています。

係の人に聞いたところ、宮本武蔵は、水墨画にも書道にも陶芸にも精通していたとのこと。驚きますよね。武術にも芸術にも秀でてるなんて。何かを悟ったとしか思えない。

もう、バガボンド、読み直すしかないな。

京都漫画国際ミュージアム

1年くらい引きこもって漫画漬けになりたい。そう思える空間。漫画の壁に囲まれ、漫画、漫画、そして漫画です。

そして、ここで毎日行われている紙芝居は、伝統を織り交ぜながらも、新しさが垣間見れる、職人芸で大満足でしたー。

奈良

東大寺・奈良公園

前にも何回か来ているはずなんだけど、大仏殿の大きさと美しさに驚き、中に入って大仏の大きさに驚く。多分、5年後に行っても同じように驚くと思います。

そして、鹿。鹿も前より、多く、そして、がっついてくる印象が。。。我が家は、全員ビビリなので、鹿せんべいを買ったものの「怖くてまともにあげられない」という状態でした。

アタリの飲み物 

ならまち抹茶オーレ、美味しかったです。界 KAIというお店でいただきました。

あと、奈良町コーヒ。感動レベルの美味しさ。あまりの衝撃に、お店の人に、どうやって作るか聞いたところ、「ただ、あんこを入れてるだけで、そんなに大した工夫してない」と言われ、また違った衝撃を味わいました。

 

大阪

太陽の塔

よく考えると、1970年から47年、約半世紀、そこにい続けている塔なんですね。圧巻でした。見れて良かった。次は内部見たい!

そして、万博公園内にある「EXPO’70 パビリオン」では、当時の映像や資料など盛りだくさん。大阪万博の当時の熱気がビュンビュン伝わる資料館。

ちなみに、迷子は4万8139人、入場者6421万8770人、出産1人、といった記録も書いてありました。えっ!出産!?

ユニバーサルスタジオジャパン

ミニオン好きの息子の希望で、USJも行きました。平日に行ったんですが、結構空いてますね。息子は4つくらいのアトラクションに絞って、ひたすら繰り返し乗りまくるという、見事な戦略で、120パーセント楽しんでました。

僕は、ぬいぐるみゲームが1回1200円だということに衝撃を受けて、一日中そのことばかり考えていました。

和歌山

武蔵坊弁慶生誕の地 田辺

源義経が好きな息子は、武蔵坊弁慶も気になる存在。 なので、弁慶の生誕の地、田辺を散策しました。これといった、大物観光地があるわけじゃないですが、なんか楽しかった場所です。

白浜

白良浜は、もうまるで沖縄のビーチ。本当に綺麗な海岸。夏にもう一回来たいなぁ。

ホテル浦島 洞窟温泉 忘帰洞

朝風呂、日帰り温泉で行きました。そもそも「船に乗って、洞窟温泉」だなんて、エンターテインメントすぎます。しかも、船は序章にしか過ぎません。

洞窟の温泉で、洞窟の先には海が広がります。もう、幾重にも差別化ポイントがありすぎる唯一無二の露天温泉。

ホテル浦島がある勝浦はマグロでも有名。次は、泊まりで食事も楽しみたい。

 

三重

伊勢神宮 

何と言っても、伊勢神宮。丸々1日かけて、ゆったり心落ち着いて参詣できました。下宮、内宮、参道の街並み、全て美しかったし、貴重なひと時でした。

個人的には、息子と神話の世界にどっぷり浸かれたのが良かったです。

 

おまけ

今回の旅中、スミカさん(id:sumika_oxo)宅にも遊びに行きましたー。スミカさんのお人柄が垣間見れるブログ「となりのスミカ」が大好きな我々夫婦。

www.8-sumica-8.com

妻が、スミカさんと色々とやりとりする中で、家に遊びに行かせてもらうことになりました。
スミカさんは、僕ら家族の押しかけにも、笑顔で迎え入れてくれて、色々お話できて楽しかったです。

おうちもすっごくオシャレで居心地良い空間でした。子供たちも距離を伺いながらも、適度に遊んでました笑

スミカさん、ありがとうございました!新しいボードゲーム持って、また行きますね笑

 

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家族でキャンピングカー旅をする理由

夫(みどりいろ)です。

家族でキャンピングカー旅をしています。

多分、50回くらい、その目的を聞かれました。ただ、恥ずかしながら大した目的がないのです。「考えるだけでワクワクした」という小学生が言いそうな理由しか出てきません。

とはいえ、言語化できていないものの、家族みんなにとって、きっといい経験になるんじゃないか、という思いもありました。

そして、ここ1週間、「あっ、キャンピングカー旅をしている理由ってこれかも」という出来事が立て続けにありました。今日は、そんなことをつらつら書きたいと思います。

  

飛び出し坊やがすっごく気になる

土曜日のこと。

「数ヶ月放置している電子版日経新聞の元を取らねば」と、貧乏根性と強迫観念を抱きながら、電子紙面を流し読みしていました。

すると、一面トップのコラム欄「春秋」の箇所に、「飛び出し坊や」のことが書いてありました。飛び出し坊やとは、これ。

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※画像出典:関西のお出かけ情報サイト「eoおでかけ」 

関東では、見かけることがない「飛び出し坊や」。

恐らく、2ヶ月前に同じ記事と出会っても、「飛び出し坊やって何?」と読み飛ばしていたと思います。

ですが、この日は違います。食い入るようにこの記事を読みました。

なぜか。

 それは、この「飛び出し坊や」が、メッチャ気になる存在だったからです。この1ヶ月間、東海、近畿地方をキャンピングカーで巡っていました。

そして、あらゆる曲がり角で、この坊やを見てきました。曲がり角だけではありません。この坊やは、ちょっと小洒落たお店で、クリアファイルや付箋やキーホルダー、マスキングテープにもなっていました。

丸刈りの田舎坊主じゃないんです。若い女性にキャーキャー言われる「愛されるキャラクター」なのです。完全に気になる存在です。

そんな時、タイムリーに日経新聞の春秋に掲載されていたのです。コラムの内容を要約すると、以下のような内容です。

・滋賀県東近江市の看板店が最初に制作
・制作した1973年は事故死者が右肩上がりの時期。
・このような看板は全国へ普及
・今では、事故死者は統計を取ってきた48年間で最も少ない
・それは、取り締まり強化や車の技術も寄与していると思うが、「飛び出し坊や」のような草の根活動も評価したい

といったものでした。

この記事のおかげで、坊やの来歴から、交通事故死者数事情まで、人に話せるくらいの知識を持てました。

 

濃ゆい点をたくさん集めたい

飛び出し坊やの記事を読み終えて、ふと気付きました。今、旅をしている理由はこれだな、と。

一言でいうと、【濃ゆい点集め】です。

自分で見たり、食べたり、触れたり、嗅いだりした一次情報は、濃くてはっきりした【点】です。そんな、濃くてはっきりした【点】が、何かのきっかけで、繋がると、興味範囲の輪が広がります。

今回は、「飛び出し坊や」という、インパクト大 & 近畿地方に大量出現してるパネルという【点】でした。その【点】は、本で読んだ「点」でも、人から聞いただけの「点」でもありません。

自分の目で見て、そのインパクト、量の多さ、地域で愛されている実情を目の当たりにした【濃ゆい点】です。近畿地方を実際に車でぐるぐる回る今回の旅があったからこそ、収集できた【点】です。 

旅前であれば、確実に読み流す「飛び出し坊や」の記事も、この【濃ゆい点】のおかげで、坊やのことや、交通事故事情に詳しくなりました。 

 

彦根城もそうです。今回の旅で彦根城に行きました。自分の目でみて、感じて、係の人に聞いたりしながら、城巡りをしました。そして、先日、ブラタモリで、「彦根」が特集されていました。これが楽しくて楽しくて。

もう、タモリさんと一緒に歩いているかのような錯覚に陥りながら、ブラタモリを視聴しました。

普段であれば、半分寝ながら、よだれを垂らして、「彦根城カッケー、ひこにゃん万歳」くらいの感想しか出ない僕も、この日は違います。

彦根城を実際に歩いたという【濃ゆい点】と、ブラタモリでの知識が紐づいて、家康が重臣の井伊家に彦根を任せた理由も、鉄壁の彦根城についてもストーリーで語れそうです。

ただの知識じゃなくて、教養になったな、といった感覚を味わえました。

 

まだあります。おととい、息子の同級生のパパ達と話していた時もそうです。

岐阜県に「養老天命反転地」という場所があり、「10年くらいずっと、その場所がすごく気になっている」というパパがいました。

養老天命反転地は、今回の旅で、家族で大いに遊んだ場所です。異端な建造物、全体の雰囲気、写真では伝わらない圧倒的な景観、子供の喜びよう、などなど、その場で遊んだから得られた【濃ゆい点】があります。そんなリアルな情報で、大いに盛り上がりました。

旅で得た【濃ゆい点】は人との接点作りにも役立ちました。

 

子供にも「興味範囲の輪」を広げて欲しい

約半年間のキャンピングカー旅を通して、6歳の息子なりの【点】集めをしてくれればいいなぁと思っています。

若ければ若いほど、取集した「濃ゆい点」が、何かと繋がるチャンス広がっています。息子はまだ6歳。可能性、機会が溢れています。 

完全に持論ですが、「興味範囲の輪」が広がるほど、主体的な学びを促すと思っています。旅って、この興味範囲の輪を広げるのにすごく適しています。

昨日まで、存在すら知らなかった土地や文化や食が歴史が、滞在することで自分事化していきます。興味範囲の輪の外にあったものが、輪の中に入ってきます。

算数も国語もいいですが、より「興味範囲の輪が広がる経験」を子供にさせてあげたいなと思っています。興味範囲にあるモノに没頭していく中で、意欲を育み、経験が生まれ、結果として、国語算数的な認知能力もそれ以外の非認知能力も身についていくんだと思います。

モノを知ることって楽しい、学ぶことって楽しい、と思える学びを子供と一緒にできたらな、と思うのです。

人生100年時代。学ぶ意欲を持つ人は、より人生楽しめそうだな、と考えています。

旅の【濃ゆい点】集めは、間違いなく興味範囲の輪を広げてくれると信じています。

 

家族で共通の濃ゆい点を持てるということ

家族で共通の「濃ゆい点」を増やせることも、いいことだなと思うのです。

今後もブラタモリは、家族みんなで楽しく見れそうです。1ヶ月ほど前、人気芸人が北陸旅行をするというテレビ番組も、「あーっここ、ここ、歩いた場所じゃん!」なんてワーワー言いながらみんなで見てました。

もちろんテレビだけじゃありません。今後も家族一緒に濃ゆい点が繋がる瞬間を味わえそうだなぁと思っています。

 

一度に二度、いや、三度おいしい「旅」 

こう考えると、旅自体を楽しむことも大きな目的なのですが、旅後の【濃ゆい点】が何かと結合することも、旅をする醍醐味と言えます。もっというと、旅前の計画も楽しい時間です。

●旅前の計画でワクワクを味わえ、

●旅中は充実した時間を味わえ、

●旅後は【濃ゆい点】が何かと繋がる楽しさを味わえる

旅が人を成長させるって昔から言いますが、ホントその通りですね。

次の【濃ゆい点】の繋がりが楽しみです。

 

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【旅のお土産】北陸(金沢・富山・福井)で見つけたかわいいもの

ツマです。

先日2週間ほど北陸の旅に出かけました。旅の途中で見つけたかわいいもの、お土産に良さそうだなと思ったものをまとめておきます。

 

【富山県】藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー

藤子・F・不二雄の故郷高岡市にある記念館で見つけたドラえもんのぽち袋とドラミちゃんのピンバッチ。ぽち袋は甥っ子&姪っ子のお年玉用に、ピンバッチは…自分用です。その他、息子は『最新・ひみつ道具大事典』を購入しました。

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【石川県】金沢市

ひがし茶屋街・玉くしげ

ひがし茶屋街で見つけた目細八郎兵衛商店のめぼそ針と和菓子待ち針。これぞインスタ映え!って感じのかわいさです(もっと上手に撮れたらなぁ…笑)。我が家には今まで待ち針がなかったので(普通の針で仮止めしながら縫ってました…)これを機に使ってみたいと思います。

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まかないこすめ・金沢限定商品

「まかないこすめ」は金沢市で金箔製造に携わる女性の肌を守るために、百年にわたり試行錯誤を繰り返し誕生した自然由来成分のコスメだそうです。

金沢限定のハンドクリームと加賀野菜せっけんは、金沢駅構内のRintoで偶然見つけました。ハンドクリームはとっても良い香りです。こちらもお土産用に購入しました!

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[g]ift×KUTANI SEALのポストカード

宿泊先のゲストハウスHATCHiのエントランスで見つけたポストカード。北陸三県の県花がモチーフになっていてとってもかわいい!(写真左から石川県の黒ユリ、福井県の水仙、富山県のチューリップ) 

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▼詳細はこちらでも確認できます!こんなかわいいサイトがあったなんて。

 

はちまんさんの落雁

缶のかわいさに惚れてお土産用に購入。味は…好みが別れるかもしれません。。でもかわいければいいのです。

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▼オンラインでも購入できます。

百番屋 Online Shop

金沢で見つけたとびきりかわいいお店

宿泊したゲストハウスHATCHiやひがし茶屋からも近い「八百萬本舗」は、町屋をリノベーションした素敵な空間。お菓子や雑貨、台所用品、クタニシールを使った絵付けワークショップ(要予約・子供は小学校高学年以上が対象)もあります。

また、石川県の魅力や北陸新幹線開業をPRすべく誕生したキャラクター「ひゃくまんさん」のグッズも豊富!ここなら能登のかわいいお土産が見つかること間違いナシ!

 

【福井県】かこさとしふるさと絵本館

本当に楽しくて心からオススメできる「かこさとしふるさと絵本館」

かこさとし先生の絵本ほか、原画や生い立ちなどがわかる資料館もあります。0〜2歳児を対象としたベビールームや授乳室もあり、地元のママさん達の交流の場でもあるようです。

購入したのは、文庫『未来のだるまちゃん』、からすのパン屋さんキーホルダー、一筆箋です。だるまちゃんのグリーティングカード(だるまちゃん他計3種類)としおりは、絵本館のアンケートに答えるだけでプレゼントしてくださりました!太っ腹!

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 ▼ベビールームには、カラスのパン屋さんが!

レモンちゃんやだるまちゃんの衣装を着て記念撮影もできます。今すぐ行きたくなっちゃいますよね?

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おわりに

北陸はかわいいものが沢山ありました。金沢はお友だち同士でゆっくりお茶したり、かわいいものを探したり、絵付け体験をしたり…と大人旅としてもまた行きたいです!

 

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 ▼夫です。

家族で行くキャンピングカー旅の記録【北陸(金沢/能登/富山/福井)旅行】

夫(みどりいろ)です。

9月から、仕事もしないで、家族でキャンピングカーで旅行してます。

休み明け、僕には仕事があるんでしょうか。このブログで大々的に仕事募集の記事をアップする日もそう遠くないかもしれません。。。

 

それはさておき、家族でのキャンピングカー旅行を初めて、約2ヶ月。東北、北海道をそれぞれ2週間〜3週間かけて回りました。

やってみてわかることって多いですね。毎日ドタバタです。「良かったな」と思うこともあれば、「イメージと違う」ということもあります。そんな様子を以下の記事でもまとめています。

 

そして、11月頭〜先週末まで、約2週間、北陸を巡りました。今回の北陸旅は特に「子供が喜ぶ場所」に主眼を置きました。そのため、ガイドなどには載っていない場所もたくさんありますが、うちの6歳の息子はそれなりに楽しんでくれた様子でした。

今日は、そんな北陸の旅の一部を報告ダイジェストとして、まとめたいと思います。

 

新潟県

道の駅みつまた

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この道の駅みつまた、すごく良かったです。心地よい空間、お店の品揃え、食事、隣にある温泉。6歳の息子も池の中央にある特等席に行ったり来たりしたり、池の周りのやまボコ道を走り回ってました。「道の駅みつまた」については別途、記事でまとめたいです。

※日程的な問題で、新潟にはほぼ滞在できず。また別で旅行に行く予定。

 

富山県

ヒスイ海岸

富山県朝日町のヒスイ海岸。ヒスイに精通する人からじっくりヒスイ探しのコツを聞きまくり、大人も子供もヒスイ探しに夢中になりました。

富山県美術館(オノマトペの屋上)

8月26日にオープンしたての富山県美術館。屋上にあるオノマトペの屋上は、オシャレ公園になっていて、息子も延々とはしゃぎ回ってました。

 環水公園(スタバ)

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定番ですが、世界一美しいと言われている富山県環水公園内にあるスタバに行きました。ただ、0歳の娘の授乳タイミングや6歳の息子の「フツーのスタバじゃん」という冷めた感じもあり、滞在時間5分。

よりによって世界一美しいスタバで、胃に落とすようにコーヒーを飲み、ケーキをかき込みました。

高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー

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藤子・F・不二雄の故郷高岡市にある、記念館。息子より僕ら夫婦が感無量。入り口すぐにある映像のクオリティや展示の美しさに大満足でした。

高岡市 おとぎの森(ドラえもんの空き地)

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ドラえもんに出てくる空き地があるのがこの公園。この空き地だけでなく、6歳の子供が興奮する大きめの遊具もたくさんあります。

道の駅氷見一番街

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道の駅氷見一番街も快適な道の駅。駐車場の広さも、お店の並びも、温泉も、文句なし。それにしても氷見の海鮮物の美味しさときたら。必要以上に海鮮丼を食べました。

ここも別記事でまとめます。

氷見市潮風ギャラリー(藤子不二雄Aアートコレクション)

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僕個人的には、トキワ荘14号室を再現したコーナーに感涙でした。藤子不二雄Aの漫画は、ハットリくん、怪物くんも良いですが、ドロドロした感じの漫画、もう一回全部読み直したい。展示されている魔太郎の顔を久しぶりに見ましたが、狂気そのものでした笑

石川県

宇宙科学博物館コスモアイル羽咋

ここも最高でした。超オススメ。実際に打ち上げられた宇宙船など、多くの「ホンモノ」展示されています。また宇宙人エリアも興味津々な展示でした。

ちなみに、この博物館で立ち読みした「ムー」に釘付けになってしまい、早速kindleで購入したことは、家族に秘密にしています。

金沢(HATCHI)

金沢は、海みらい図書館、東茶屋街、金沢21世紀美術館など色々行きましたが、HATCHIというゲストハウスに宿泊したのが良かったな。人との出会いも面白い。意外と個室がある&0歳児を受け入れてくれるゲストハウスって少なめ何ですが、今後も積極的に利用したい。

小松市 こまつの杜

世界最大級のダンプカーを見に行きました。そのほか、子供が楽しめる展示やゲームもあり「儲かっている世界企業はさすがだな」と思いました。

 星野リゾート 界 加賀

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「星野リゾート泊まりたいよね」なんて、夫婦で話していて、調べてみると、「明日空いてるね」「行っちゃうか」という完全な勢いで行きました。家計崩壊です。

別記事でまとめるので多くを語りませんが、最高でした。

福井県

福井県立恐竜博物館

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想像の10倍くらい良かったです。子供も僕も大興奮。だってティラノサウルスとか動くんですよ。しかもリアルな動き。ディズニーシーでのシンドバッドの人形の動きも驚いたけど、それレベル。展示にも大満足だし、映像コンテンツも楽しめました。

子供と僕は音声ガイドを借りたんですが、これがまた良かったです。6歳も音声ガイドを片手にどっぷり恐竜の世界に入り込んでました。これも別記事にまとめたいなぁ。

くらそば幸道

夫婦共に絶賛の越前そば。くらそば幸道。週3で通えるレベル。そば、厚揚げ、おにぎり、そばプリン、出てくる料理全てが、唸っちゃうレベルの美味しさ。人様にも自信を持ってお勧めできるお店。お店の居心地もよくて、福井県に行く度に行きたいお店。料理やお店の写真は食べログからどうぞ→くらそば幸道

鯖江市メガネミュージアム

ミュージアムも良かったですが、個人的に鯖江市の職人のメガネが買えて、心が踊りました。昨日、そのメガネが自宅に到着しました。嬉しくて、飛び跳ねながらかけてみました。

かこさとしふるさと絵本館

北陸旅行前に、息子にかこさとし先生の絵本を読んでいたら、福井出身だと書いてあり、調べてみたら見つけた絵本館。あまりメジャーではなく、観光ガイドなどには乗ってませんが、かこさとし先生に触れたことがある方は、確実に満足できる場所。

オススメポイントがありすぎるので、ここも別途記事としてまとめたい!

 このつぶやきにもこんなに多くの人が反応してくれました。かこさとし先生、本当にすごい!

 

他に行った場所や、お寿司などの海鮮系の食べ物、良かった温泉、色々あり、全ては書ききれませんが、総じて、北陸(石川県/富山県/福井県)最高!です。

 

その他気になった場所

・季節が外れていたので行かなかったけど、富山県滑川市のほたるいかミュージアムも楽しそう。

・ヒスイ探しもしたし、石について詳しくなったので、フォッサマグナミュージアムも行きたかった。

越前ガニミュージアムもエッジが立ってて、かなり気になる。

・北陸でCMがガンガン流れてた芝政ワールドもキャンプ場がオープンしているシーズンだったら、行ってたと思う。

 

また行きたい北陸(金沢/富山/福井/能登)

とにかく海鮮がうまかったし、人も優しかったし、子供も喜ぶ場所が多かったし、適度に空いてて快適だったし、北陸も絶対また行きたい!

 

ツイッターで旅の様子つぶやいてます

夫婦でツイッターやってます。これから、西日本の旅行に出かける予定です。よろしければツイッターもご覧ください。

▶︎妻(あかいろ)

 ▶︎夫(みどりいろ)

 

家族でのキャンピングカー旅行がスタートして1ヶ月の状況

夫です。

10月に入りました。9月中1回も記事を投稿しなかったこのブログ。
「消えた」と思われた方もいらっしゃったかもしれませんね。

9月初旬から、キャンピングカーでの家族旅行をスタートさせました。

 東北を巡り、今期最後の仕事の関係で東京に戻り、そして現在は北海道です。

当初の計画では、『旅中こそ、ネタで溢れるだろう。見たこと、聞いたこと、感じたこと、おすすめ情報について、ブログでまとめて、ほぼリアルタイムで記事化していきたい』と思ってました。

急ぐ旅とは違います。一日のうち2時間程度は家族それぞれの自由な時間を持って、その時間の一部をブログに時間にあてようか、ぐらいで考えてました。

 

ただ、現実は全く違いました。当初の自分の見積もりの甘さに愕然とします。

当初の甘い考えを持った僕の額のど真ん中を正拳突きして目を覚まさせたいです。

0歳と6歳と一緒のキャンピングカー旅、か・な・りドタバタ。

個人の時間だなんて、存在しません。

他の方のブログを読むことも、ましてや、自分たちのブログ更新なんてもってのほか。そんな余裕ありません。

記事として書きたいことはたくさんあります。溢れています。

東北も本当に本当に良いところでした。素敵な出会いもありました。
北海道もこのブログで伝えたい場所や食べ物がたくさんあります。
そのほかも、家族でのキャンピングカー旅行についても、子供のことも、色々とあります。

そのあたりのことも焦らずゆっくり長い期間をかけてまとめていきますね。

以上、僕らのブログはまだ消えてませんよ、いや、1ヶ月も更新しなかったら消えたも同然かもですね、という報告でしたー。

最後に、夫婦でちょこちょこ呟いてた、旅中のつぶやきを貼っときます。旅中の近況は手軽なTwitterでつぶやくことが多いです。

 

 

【車中泊初心者に優しい】栃木県「道の駅きつれがわ」が快適だった話

夫です。

7月末にキャンピングカーが届きました。仕事も絶賛、手放し中です。

9月中旬から、本格的に日本全国へ家族で旅行しようと思っています。

そんな、我が家は予行練習も兼ねて、8月初旬に数日単位でいろいろなところに出かけました。

その中で、道の駅きつれがわで車中泊をしたのですが、笑っちゃうくらい快適でした。
6歳の息子も大はしゃぎ。そのレポートをまとめます。

道の駅きつれがわの場所

栃木県さくら市の国土293号の道の駅です。うちは東北自動車道矢板ICから行きましたが、15分程度でした。

道の駅きつれがわ新館の正面。2017年にリニューアルオープンしたとのこと。綺麗でした。

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道の駅きつれがわの施設・案内図

これが道の駅きつれがわの全体図になります。

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トイレ

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トイレもとても綺麗。リニューアルした新館のトイレはもちろん、24時間使える外のトイレも綺麗でした。当然ですが、建物内のトイレは建物が閉まる時間に使えなくなります。

温泉

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なにやらこんなのぼりが。「日本三大美肌の湯だと!?」
「どうせ日本三大美肌の湯なんて、日本に100箇所くらいあるんでしょ」なんて思ってました。

しかし、入ってみてびっくり。夫婦揃って「また入りたい温泉」という感想。すっごくいい湯で、その後の車中泊も熟睡でした。夏に体の芯が温まる感じって、たまらなく気持ちいいですね。

食事

フードコートのラーメンを食べました。またこのラーメンの触れ込みがすごい。

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高級ラーメン。。。これも、「なにがどう高級なんだよ」なんてツッコミを入れながら食べましたが、一口食べると、う、うまい。。。

調べてみると、地元の超人気店、竹末さんが道の駅にも出店したとのこと。

こちらもまた食べたい一杯。

足湯

足湯施設もあります。しっかり足を下洗いしてから入る足湯。

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ぶくぶくと泡立つ、少し熱めのお湯で、これまた気持ちい足湯でした。

道の駅きつれがわの車中泊事情

うちが到着した8月11日の夕方頃〜夜にかけては、トイレ近くの駐車スペースがほぼ満車の状態でした。

ただ、トイレから少し(とはいえ100メートル以内)離れた場所だと、隣り合うことなく駐車できるくらい空いていました。

夜も、外からの音で起きるというは一切なく、熟睡。

また、新館裏の未舗装の駐車スペースには大きめなキャンピングカーもちらほら。他のブログによると、未舗装の駐車スペースの方が静かだという情報もありました。

おそらく、この日は30台くらいの車中泊の車があったかと思います。

道の駅きつれがわは子供も喜ぶ

すぐ裏には公園があります。芝生が広がり、奥には川の見える綺麗な公園。

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公園の横にはバーベキューができる場所も。その横のひおり芝生のエリアも気持ちいい。

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くるぶしだけ入れる川もありました。

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「足だけね」という約束で川に入った息子は、ものの2分で服をびしょびしょにしてました。延々と水を蹴り上げ、「まだまだー!」と見えない敵と戦っていました。

結局ずぶ濡れでしたが、本人が楽しそうだったので、まぁ良しとします。

創作厨房 吉見や

道の駅きつれがわのすぐ横に、おしゃれな外観の「創作厨房 吉見や」があります。

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気になったので、行ってみました。内装も綺麗で落ち着く空間。

11時30分に入店したのですが、30分と経たなうちに満席。人気でした。

ランチセットを頼んだのですが、これで990円。驚き。天ぷらもサクサクで美味しかったです。

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道の駅きつれがわ 概要

最後に、道の駅きつれがわの概要も掲載しますね。

我が家にとって、笑っちゃうくらい快適だった道の駅きつれがわ。

北方面に長い距離移動する場合は、経由拠点として、たくさん使おうと思ってます。

【住所】栃木県さくら市喜連川4145-10
【電話】028-686-8180
【駐車場】普通車148台、身障者用車2台、大型車7台
【営業時間】
 直売所9:00〜19:00
 温泉10:00〜23:00
 足湯11:00〜16:00
【定休日】第2・4月曜日(祝日の場合は翌日)
【HP】http://michinoeki-kitsuregawa.jp/

 

おまけ

館内で、エンドレスでリピートされている「道の駅きつれがわ」のオリジナルの歌。

耳に残るメロディで、ここの温泉と同等レベルで忘れられないコンテンツ。

 

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都内在住のうちには車は不要だが、キャンピングカーは買った話

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夫です。

我が家のキャンピングカーがもうすぐ納車になります。

楽しみすぎて、毎日がちょっとした「祭」気分です。

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ただ、キャンピングカーを買ってるくせに、車の購入については、今でも必要性を感じていません。

過去に何度か車の購入を検討したことがあります。

ただ、都内在住の我が家にとって購入の理由が見当たらず、見送ってきました。

今日は、我が家にとって、なぜ、車は必要ないと思ったのか?それでも、なぜ、キャンピングカーを購入したのか?について書きたいと思います。

我が家には車が必要ないという結論に至った理由

結論からまとめると、都内在住の我が家は、

1)出費、2)投資対効果、3)車に興味関心が薄い

という点から、車は必要ないという結論に至りました。

1)出費について

車購入の検討にあたり、真っ先に調べたのが出費。

いきなりお金のことです。自分は大物にはならないなとつくづく思います。

車に全くこだわりのない私は、購入するとしても、中古で十分。

少し大きめの車で5年乗れれば良しとします。高くても200万円以内で買いたい。そう考えると、車両コストは1年あたり40万円。(一括購入した場合)

ランニングコストとして、
●駐車場代(月2万円、年24万円)
●自動車保険(約年2万5000円程度)
●ガソリン代(月5000円程度、約年6万円)
●自動車税(総排気量1.5~2リットル以下クラスで約年4万円)
●車検代(2年に一度15万円程度なので約年7.5万円)
となります。

その他も調べると、自動車取得税、登録費用、車庫証明費用、納車費用、リサイクル料金などあるらしいですが、ここでは考えません。

 

年間合計約84万円(月7万円)です。大きい。

現在、我が家はどこかへ出かけるとき、電車かカーシェアかレンタカーです。

全て足し合わせても月2万、年24万円程度で済んでいます。

車を購入した場合と、現状の差は月5万円以上、年間60万円前後です。

2)投資対効果&代替手段について

車が必要かどうかは、費用だけの話では完結しません。大切なのは、費用に見合うメリットがあれば、安いという話。そこで、具体的な自分の移動シーンを整理してみました。

●仕事での移動
90%が都内での仕事です。国内、海外への出張の際は新幹線か飛行機。車を使うことはありません。

●子供が病気した時などの移動
徒歩圏内に小児科も大きな病院も休日診察を行っている病院もあります。いざとなったら、タクシーもあるし、1分前の手続きで車が借りられるカーシェア拠点も半径1キロ以内に何十箇所もあります。

●家族旅行での移動
子供が大声ではしゃいだり、泣いたりしても気を使わなくていいので、電車より車がいいです。ただ、家族旅行も多くても3ヶ月に1回程度。レンタカーorカーシェアで十分。

●ちょっとしたお出かけ
半日〜1日程度のお出かけも、車は便利です。思いつきで出かけられるといいですよね。ただ、これも、うちから徒歩3分の距離にあるカーシェアで十分事足ります。

●買い物の時の移動
荷物が多くなる買い物は、文句なしで車が楽だと思います。ただ、我が家は大きなもの&重いものはネットで購入してます。
スーパーも、ネットスーパー。両手がふさがるほどの買い物はここ何年やっていません。

色々考えても、カーシェア&レンタカー&電車で十分 という結論に落ち着き、
車を買う必要性が見出せません。

3)車に興味関心が薄い

あと、何より、自分も妻も車に強い興味関心がかなり薄いです。

車種も全くわかりません。

「プリウス」って知ってる?と質問されても、「何それ?美味しいの?」って答えちゃいそうになるくらい疎いです。

なので、車の所有欲求が全く湧かなかったというのも理由でした。

キャンピングカーは移動する家

上記の通り、都内在住の我が家は完全な車不要論。

でも、なぜか、キャンピングカーを購入しました。

決して安くありません、ってか、心臓止まるかと思うくらい、いや、言い過ぎました、
過呼吸になるくらい高いです。

では、過呼吸になってまでもなぜ、キャンピングカーを購入したのか?

 

それは、キャンピングカーは、移動手段としての「車」ではなかったということです。

もう少し詳しくいうと、キャンピングカーを移動手段としての車ではなく、「家族で全国を移動できる家」という感覚で購入しました。

 

何度も書いている通り、移動を目的とした手段としての車であれば、カーシェア、レンタカーで十分です。でも、カーシェア、レンタカーは家にはなりません。

 

一方、キャンピングカーは、移動手段にもなるし、家にもなります。

都内という住居環境に適した、「移動」も「家」も兼ね備えられるキャンピングカーを厳選してチョイスしました。大きすぎも小さすぎもダメです。(この辺りはまた別記事で。)

 

自分には、家族で行きたい場所や、食べたいモノや、見たい場所や、体験したいことが溢れまくっています。

子供のうちの心揺れ動くような体験や経験は、その後の人生の肥やしとして積み上がると信じています。

さすがに生まれてまだ2ヶ月の娘には何も残らないと思いますが、5歳の息子には、いい経験になると思っています。

もちろん、子供だけでなく、大人も同じです。

なので、今このタイミングで、「車」ではなく、「移動する家」が欲しかったのです。だからキャンピングカーを買いました。

 

家族のため、子供のため、というと聞こえはいいですが、「自分が楽しそうだから、ワクワクした」という理由が本音です。もちろん、大きな声では言えません。

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家族4人でキャンピングカーに乗って日本中を旅してみようと思い立った話

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夫です。

 

家族で、今年の夏の終わりくらいから、来年の3月くらいまでの約半年間、キャンピングカーで日本中を旅する予定です。

そのことを周りに話すと、十中八九、質問攻めにあいます。ただ、その質問はほとんど同じもの。今日はそのよく受ける質問と僕のその回答をまとめながら、我が家がキャンピングカーで旅してみようと思った経緯などの書きたいと思います。

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