おやこステップ

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「上の子優先」が難しいので息子と2人きりの時間を作ってみた

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ツマです。

 

「下の子が産まれたら、上の子を優先に」とは、妊娠中も出産後も色んな場面で見聞きしてきました。今年の4月に第二子となる娘が誕生して早2ヶ月が過ぎ、頭では「上の子優先」と思っていましたが、実際…かなり難しいなと実感しています。

 

息子の「◯◯して〜」にはなるべく応えようとしているものの、ちょうど授乳が始まったタイミングや寝かしつけを始めたタイミングと重なることも多く「ちょっと待っててね〜」とか「後でね〜」と言ったまま、結局やり忘れてしまった…なんてことも。

しかも、やり忘れたことに気付くのが翌日だったりします。。

 

なかなか上手くいかないなと思っていた時に、息子と2人だけで近所のスーパーに行くことがありました。

 

 

息子と2人で近所のスーパーへ

その日、娘がお昼寝をしたタイミングでリビングを見ると夫も昼寝(朝から息子と公園に行って遊んだので体力を消耗したのでしょう)。息子はまだまだ遊び足りないと言った様子で、エグゼイドに変身したりしていました。

「スーパーまで自転車の練習する?」

と声を掛けて、産後初めて息子と2人だけで外出しました。

 

スーパーに着くと、息子は嬉しそうにべったりしつつも「カゴ持とうか?」「取るのあったら、言ってね。」とお手伝いをしてくれて、「かぁか、だいすき」って言いながら遂には鮮魚コーナーでプロポーズまでしてくれちゃいました。

 

時間にすれば30分程度でしたが、息子がこんなに喜んでくれるとは思ってもいませんでした。これがきっかけとなり、意識的に息子と2人きりの時間を作ってみよう!と思うようになりました。

 

実家に帰省した時のこと

先週末、わたしとこども達2人だけで実家に帰省しました。娘がお昼寝をしたタイミングで息子に「お散歩行こうか」と声を掛け、わたしの母校である小学校の校庭開放に行きました。

来年は小学1年生になる息子。「小学校」に興味があるようで、校庭だけでなく、卒業生でないと行かないであろう校舎裏の細い通路を手を繋いで歩き、体育館やプール、うさぎがいなくなったうさぎ小屋についてわたしが解説し、ジャングルジムやブランコでも遊びました。後は、息子とのかけっこ。息子は「レース」と言っていて、大好きなカーズのキャラクターをお互いに振り分け、マックイーン(息子)対ホリー(わたし)と言った感じで競争します。 息子が勝つ想定で走り出したものの、いつの間にか息子は本当に足が速くなっているし、わたしは本当に体力が衰えているし、驚きの連続でした。

土日共に校庭開放で遊んだ息子は、今でも「また行こうね」と言ってくれます。

 

余談ですが、息子と校庭や校舎の周りを歩いていると、当時の記憶が様々蘇ってきました。体育館裏の階段でアリをつぶしていた男の子のことや、プールの更衣室が水にぬれると足がヌメッとして気持ち悪かったこと、一輪車に乗りながら「変なおじさん」の踊りをするのが流行ったこと。「なんか、懐かしいな〜」って何度も口にしていたので「なつかしいって何?」と息子に聞かれましたが、上手く説明できませんでした。きっとそのうち、言葉ではなくて「なつかしい」を感じる日が息子にも来るのかな〜なんて。

 

これからのこと

頭ではわかっていても「上の子を優先する」は、なかなか難しいです。息子と2人きりの時間を少しでも作ることで解消できるといいなと思っています。

0歳の娘と5歳の息子を同じ空間で見ていると、息子の手や足、体全部がすごく大きくなったように感じていました。けれど、息子と2人きりで外出し、息子単体で見るとやっぱりまだ小さいし、甘えたい気持ちもたくさん持っていることを忘れてはいけないなと思ったのでした。

 

おまけ

小学校の校舎や校庭を見ながら、ずーっと頭に流れていた曲。

 

▼青春 ザ・ハイロウズ

渡り廊下で先輩殴った思い出はないですが…

 

▼サラバ青春 チャットモンチー

キュンとするんですよね。

 

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