おやこステップ

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【お誕生〜生後1ヶ月】里帰りせず新生児と暮らす日々の記録

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ツマです。

 

娘が誕生し1ヶ月が経ちました。

この1ヶ月、本当に早かったです。

出産後は里帰りをせず、基本は夫婦二人で何とか乗り切っています。

新生児感たっぷりのこの時期、我が家では「ゴールデン期間」と称して楽しみつつ過ごしてきた1ヶ月を簡単にまとめておこうと思います。

 

 

お誕生〜生後1ヶ月までの赤ちゃんの様子

娘は、よく寝る子です。息子の時は、新生児期にまとまった時間眠ることがあまりなかったように記憶しているので、本当に赤ちゃんによって様々なんだなと思っています。

 

授乳について

日中は2時間間隔くらいでの授乳が多いですが、日によってマチマチです。急に1時間くらいで飲みたそうにしたり、かと思うとぐっすり眠って3時間半くらい空いてしまうこともあります。病院では「3時間空いたら起こしてでも飲ませるように」と言われましたが、すやすやと気持ち良さそうに眠っているところ、無理矢理起こすのもなぁと思い(わたしだったら起こされたくないなと…)オムツを替えてみたり、「そろそろ飲もうか〜」と話しかけてみたりして、寝起きを待つことも。しばらくすると起きるので、そのタイミングで飲ませています。

産後の訪問ケアに来て頂いた助産師さんのお話では、夕方になると母乳の出が悪くなるそうで、日中は大人しくしていた娘もほぼ毎日18時過ぎからは様子が変わり「ぁぃ!」とか「ゎぃ!」に似たような声を出し、乳をくれと言っています。最初は娘の要求がわからず、ひたすら抱っこしたりしていましたが、助産師さんのお話を聞いてからは「また飲みたくなっちゃったんだね〜」くらいの気持ちで、時間は気にせず授乳しています。母乳がツライ場合は、夕方のタイミングでミルクを足しても良いと思います。

(娘は哺乳瓶をキライ、すごいマズそうな顔をして拒否するので、母乳のみで乗り切っています。)

 

沐浴について

我が家では、だいたい夕方に沐浴をしています。最初の1〜2回は怖がって泣き出すこともありましたが、もう慣れた様子で沐浴中は満足そうな顔をしています。

参考までに…沐浴中の失敗をいくつか挙げておきます。

▼背中を洗うタイミングでお顔がボチャン

沐浴で背中を洗うときは自分の右腕に赤ちゃんの両脇を引っ掛けるようにしますが、背中とお尻ばかりに気を取られ、赤ちゃんの顔が一瞬沐浴槽のお湯にボチャン!とついてしまったようで、泣かれて気づくと言う、2人目の子育てとは思えない不慣れさ…。以降、同様の事故はありませんが、背中を洗う時は赤ちゃんの顔の位置にも気をつけないとな…と再認識した次第です。

▼オムツを取ってスグに…

沐浴あるある、オムツを取ってスグの粗相ですね…。一人で沐浴をさせる時は、湯上りの体拭き用バスタオルの上で服やオムツを脱がせていた為、この粗相があると、新しいバスタオルやその下に準備しておいた新しいお着替えまで被害が及びます。最近は、お風呂場のスグ近くでオムツを外すようにしています。

 

できるだけ毎日沐浴させてあげたいですが、自分の体調が優れない時や、沐浴のタイミングを逃してしまった時などは、大きめの洗面器でお尻だけ洗って、お顔をガーゼで拭いてその日はおしまい、と言うこともありました。色々、ムリしないことも大事かなと思います。

また、【赤ちゃん用の綿棒】はなくても大丈夫です。先が細いので耳や鼻など奥まで入ってしまう可能性があるそうで、大人用の綿棒の方が安心だとか。

 

乳児湿疹・新生児ニキビについて 

生後2週間を過ぎた頃から、乳児湿疹や新生児ニキビが見られるようになりました。

母体の女性ホルモンの影響を受けることに起因するようで、この時期の赤ちゃんにはよく見られるそうです。

沐浴時に石鹸で洗って、朝もガーゼで軽く拭いて、ワセリンで保湿していますが、今のところ完全には治っていないです。時期がくれば良くなるようなので、もうしばらく様子を見ようかなと思っています。

 

産後1ヶ月の母体の様子

産後に悩んだものが産前から続いた「妊娠性痒疹」と授乳初期の「乳腺詰まり」でした。

妊娠性痒疹について

出産予定日の2週間くらい前に突如、妊娠性痒疹が発症しました。

妊娠性痒疹は、身体にできる小さな発疹で、妊娠3〜4ヶ月頃から発症する方もいるようです。初産の時よりも2人目以降の妊娠で出やすいとのことで、わたしも今回初めてかかりました。一般的には出産後数日すると治まってくるそうですが…産後1ヶ月を迎えようとする今、ようやく落ち着いてきました。

入院中、授乳で夜中に起きることよりも、痒みで目が覚めることの方が辛かったです。。

乳腺詰まりについて

出産した病院が母子同室・母乳推奨だった為、出産翌日から同室と授乳を始めました。娘は体重2600gちょっととやや小さめで産まれた為、授乳の持久力もあまりなく、なかなか思うように授乳が進まず、母乳の需要と供給量のズレが徐々に出始めました。

退院2日後(生後6日目)の明け方、遂にカチカチになってしまい右手が挙がらないくらいだったので、当日でも母乳マッサージの予約ができる助産院を探し出し、受診しました。

右側の細い乳腺が一部詰まっていて、その日は何とか開通し帰宅したものの、飲み残しと思われるしこりと痛みがなかなか取れず、横になるのも痛い状態…

さらに3日後(生後9日目)、産後訪問ケアをしている近所の助産師さんに来て頂きました。

飲み残して溜まっていた「初乳」と「移行乳」を絞ってもらい「成乳」を飲める状態にしてもらうと、かなりラクになりました。

母乳には時期に応じて成分の異なる「初乳」「移行乳:生後5日目頃〜」「成乳:生後10日〜2週間目頃」があることも初めて知り、改めて体のつくりに驚きを感じると共に哺乳類なんだなぁと実感しました。

産後訪問ケアサービスは今回初めて知り利用しましたが 、新生児がいる時期にはとってもありがたいものでした。

乳腺トラブルは生後直後から起こりやすいので、余裕があれば妊娠中から、母乳マッサージや産後訪問ケアをしてくれる助産院をいくつかピックアップしておくことをオススメします。

 

悪露について

退院時にはかなり少なくなっていましたが、なくなったかな…と思うと数日後にまとまった量の悪露が出ることがありました。ちょっと驚く量です。なので、そんな時はムリせず、授乳とオムツ替えだけして体を休めることに徹しました。産後1ヶ月経ち、少量ですが、まだ割としっかり赤い悪露が出ることもあります。

 

夫のサポート

この1ヶ月、特に実母や義母のサポートなく順調に生活が送れたのは、夫のサポートあってこそだなと思っています。

諸々調整し、息子の保育園の送り迎えも毎日してくれました。家事の中で食事の支度は主にわたしが担当していますが、休みたい時は息子を連れて外食をしてもらい、帰りにわたしの分を買ってきてもらったりしていました。

また、産後最もうれしかったのは…退院日の夕食の準備をしてくれていたことです。

産後の入院期間は3食おやつ付きの最高の生活ですが、退院直後から出産前と変わらぬ日常が待っています。退院後は赤ちゃんのいる生活の体制を整えたり、入院グッズを片付けたりと、やることが盛りだくさんです。なので、退院日の夕食ができていたのは、本当にありがたかったです。

 

その時、息子は

出産前「お兄ちゃんになりたくない」と言ったこともある息子ですが、我が家に来た赤ちゃんを抱っこしたり、手やほっぺたを触ってみたりと、かわいくて仕方ない様子でした。ただ、時々…「いいなぁ、◯◯ちゃん(妹)はいつも抱っこしてもらえて…」って言うことも。やはり、さみしさもあるようなので、できるだけ息子の「◯◯して〜」にはこたえようかなと、日々努力中です。

具体的にあった「◯◯」については…

・「かぁか、ギューして」

→すぐします

・「かぁか、本読んで」(分厚い図鑑とか)

→眠たすぎで棒読みになることもありますが対応します

・「かぁか、ハンバーグ食べたい」

→イチから作るキャパはないのでハンバーグヘルパーさんにご協力いただきました

 産後直後は揺れ動いていた息子も徐々に落ち着いてきたかなと言う印象です。

 

さいごに 

新生児との生活は、まさに「げんこつ山のたぬきさん」です。

『おっぱいのんで ねんねして だっこして おんぶして またあした』

まだおんぶはしていないので正確には…

『おっぱいのんで ねんねして だっこして ウンチして またあした』

これです。授乳とオムツ替え、だっこ、寝かしつけの繰り返しです。

それでも少しずつ、日々の生活で見せてくれる変化に喜んだり、理由がわかならいうなり声に頭を悩ませてみたり、試行錯誤しています。

 

また、産後の回復が割と早く、結構動ける!と思って家事も普通に進めていましたが、つい先日しっかり体調を崩しました…。熱は出なかったものの、怠さが続き起き上がるのがしんどい状態が3日ほど続いてしまいました。

意外と動けるかなと思っても、まだまだ体は回復途中。

産後しばらくは、赤ちゃんと一緒に日中どこかでお昼寝タイムを作って体を休めることが重要だなと実感しています。 

新緑がきれいな今の時期、これからは少しずつお散歩などに行くのも楽しみです。

 

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