夫です。
ゴールデンウィークに5歳の息子と東京タワーに行ってきました。人生の半分近く東京に住んでますが、過去を思い出しても「東京タワーって行ったことあったっけ?」と、記憶がかなり曖昧。
息子も「行きたい!」とのことでしたし、東京タワーに行ってきました。今日はその様子をまとめたいと思います。
東京タワーへのアクセスに前日から悩む
東京タワーって、絶妙な場所にありますよね。どの駅からも適度に遠い。
自信を持って、「最寄り!」と言い切れる駅がありません。また、使える駅の選択肢が多い。
人間、選択肢が多いと迷います。前日の夜、たかが徒歩1分の差に、必要以上に頭と時間を使っちゃいました。冷静に考えるとほんとアホらしい。
悩んだ結果、御成門駅を選択しました。
御成門駅から東京タワーに行くには、A1出口。大きく書いてあるので、迷わないですね。
地上に出ると、すぐに、こんな看板が。ろ、ろ、ろっぴゃくよんじゅうメートル。。。意外と遠いんですね。まぁ、いい運動です。
GWの東京タワーの鯉のぼり
GW中の東京タワーの鯉のぼりは圧巻。東京タワーの高さと同じ333匹の鯉のぼり。5歳の息子も大はしゃぎでした。鯉のぼりって見上げるものですし、見上げた先には東京タワーがそびえ立つ。写真映えもしますし、子供も喜ぶ。企画した方は天才ですね。
調べると、スカイツリーもその高さを同じ634匹の鯉のぼりが泳いでいるとのこと。どっちが先かは知りませんが、似たような強みの観光地がほぼ同じイベントを開催してるんですね。そういったの、「アリ」なんですね。
東京タワーの展望台の料金や楽しみポイント
東京タワーには、150mの大展望台と250mの特別展望台の2つの展望台があるのですが、特別展望台は、現在リニューアル工事中とのこと。
なので、この日は150mの大展望台に登りました。ちなみに料金は、大人900円。幼児400円でした。
上へ上がるエレベーター前では、この電光照明が迎えてくれます。昭和の匂いがする電光看板で、期待を裏切らない感じが、ワクワクを増幅させます。
大展望台での、最大の盛り上がりは、ガラスの床の「ルックダウンウィンドウ」。こういった類のヤツって何度か経験したことありますが、何度やっても怖いものです。ちなみに、バンジージャンプもスカイダイビングも経験したことありますが、ガラスの上には腰が引けてまともに立てませんでした。。。
正直、外の景色は、新宿の高層ビルの上部階からの景色とそんなに変わらないなぁという感想です。次こそ、特別展望台に登ってみたい!
GW中の東京タワーの混雑状況
「スカイツリーに人気が取られてて、空いてるでしょ」となんの根拠もない予想をしていましたが、やはりGW、混んでいました。
朝9時45分という早めの到着だったにも関わらず、チケット売り場&大展望台へ上がるエレベーターには列ができていました。待ち時間とは無縁だと勝手に思っていましたが、10分程度の待ち時間でした。
近くの公園で遊んだあと、14時くらいにもう一度東京タワーの横を通ったのですが、その時は、チケット売り場から、100mは続くと思われる行列ができていました。
東京タワーの人気の根強さを目の当たりにしました。
東京タワーをきっかけに探求の種まき
単なる「東京タワーに行きました。」という経験だけに終わってはもったいないと思い、5歳の息子には、以下の3つの質問をしてみました。
1)なんのために東京タワーってあるんだろう?
2)なんでこの高さなんだろう?
3)なんで赤いのかな?
こんな問いを出発点に、親子で対話して、息子にとっても僕にとっても、探求のタネになるといいなぁ、なんて思惑がありました。
息子の回答は以下の通り。
1)なんのために東京タワーってあるんだろう?
→高い景色を見たい人に楽しんでもらうため
2)なんでこの高さなんだろう?
→高い方が喜ぶから。もっと高くしたかったけど、もっと高いタワーを考えるのが難しかったんじゃないか。
3)なんで赤いのかな?
→かっこいいから。戦隊ヒーローも一番強い色は赤だから。
検証するために、東京タワーの掲示物や、Wikipediaさまの力を借りて、息子と一緒に調べました。正確な回答はここでは省きますが、問いをきっかけに高い建物に興味を持ってくれた模様。
話は世界の建物の高さランキングになったり、「航空法で赤、白が決められているのに、なぜスカイツリーは赤くなくてもいいのか?」なんて鋭い質問もしてました。
この本読んでから、東京タワー、また行きたいな。