夫です。
第二子の娘の予定日は4月1日。予定日通りだと、学年で最も遅い生まれとなります。究極の早生まれです。1日遅れて4月2日に産まれると学年で最も早い生まれになります。そんな境目となる4月1日。
正直な話、予定日が分かった当初は「4月1日 学年 選べる」「早生まれ メリット デメリット」といったキーワードでネット検索とかをして、「何とか1日ずれないかな」なんて思ってましたが、予定日まで1週間をきった今は『早生まれであろうがそうでなかろうがどっちでも万事OKでしょ』とどっしり構えられるようになりました。
そんな心境にいたったのは、
1)中長期視点に立つと全く関係ない
2)そもそも考えても意味がない
と考えるようになったからです。
ひとつずつ、まとめたいと思います。
中長期視点に立つと全く関係ない
学年で最も早く生まれた子(4月2日生まれ)と最も遅く生まれた子(4月1日生まれ)には1年の差があります。
その1年間を「0歳」で切り取ると、かたや歩き出す月例、かたや産まれたての新生児。まったく違います。その後、身長の大きさも、歩きはじめも、しゃべりだしも、差が出るかもしれません。
早生まれの友人からも「小学生くらいまでは身長も、できることも同学年の他の人と差があった」といった話も聞きます。
ただ、それはあくまでも幼少期だけをみた短期視点だと思うのです。
中長期視点に立つと、見方が変わります。
◎幼少期の「差」が、自分をかり立たせる動力になり、自分を磨くコツを早くから得るかもしれません。
◎周りより体が小さい中での「できた!」がより一層の自信につながりやすい性格になるかもしれません。
『人間万事塞翁が馬』です。何が良いことか悪いことかは、その場面だけでは見えてきません。
人の成長は終始右肩あがりの直線ではりあません。必ず波打ちます。良いときもあれば、悪いときもある。その曲線は大人になっても一生続きます。
自分も30代半ばですが、そんな曲線をたくさん経験してきました。その場で切腹したくなるような失敗や恥ずかしい思い出もたくさんあります。でも、それも、今この時点から見ると、人生の良い肥やしになっていて、自分にとってはなくてはならない経験でした。
これから生まれてくる娘も、早生まれだろうが、そうでなかろうが、曲線を描きながら【必ず】成長していきます。生まれた数年の「成長曲線がどこに位置しているか」なんて、長い人生では誤差の範囲。
なので、早生まれでも何でも「まったく心配いらないな」と思うのです。
中長期視点で子供を見ると、親としてできることも見えてきます。
・子供の成長曲線を心底信じ切る(=見守るけど、基本だまってあーだこーだ言わない)
・子ども自身が自分自身を肯定できるように、絶対的な愛情を注ぐこと
そんな親としての姿勢が子供の成長を後押しできると思っています。
早生まれであろうが、そうでなかろうが、親としてできることは何にも変わらないですね。
そもそも考えても意味がない
生まれる日は天のみぞ知る世界。娘も何かしらのめぐり合わせがあって、きたるべき時に生まれてくるのだと思います。
生まれる前からいつ生まれるのかを考えてもしかたなく、全く意味がないとすら思えてきてます。
いまは、娘の誕生を楽しみに待つばかり。楽しみだなぁ。
まとめ
◎人間万事塞翁が馬。中長期視点で見ないと、何かよくて何が悪いかなんてわからない。
◎生まれた数年の成長曲線がどこに位置してるかなんて誤差の範囲。
◎親として、できることに注力したい。
◎そもそも、心配しても意味がない。
◎つまり、早生まれであろうがそうでなかろうが、万事OK!