夫です。今日は息子が0歳のときの話のメモを元に。
0歳の息子の朝5時半
息子はいつもメチャメチャ元気。9ヶ月で歩き出し、1歳を間近に控えた頃には、歩くどころではなく、家中走り回り、さらには息子の胸くらいの高さの所には普通によじ登ってました。朝も5時半に起き、寝ている私達の顔を手のひらで容赦なくバシバシ叩くことで100%の確率で我々夫婦を叩き起こす「ぶったたき目覚まし」という技を覚え、我々夫婦を寝不足にしていました。
0歳の息子についていけない日々
早朝5時半からアクセル全開で「あーあー、ぷちぷち」と喚きながら全力で家を駆け抜けては、書斎の本を引きずり出し、部屋が散らかっていく様子にただただ呆然と立ち尽くす日々でした。
とはいえ、何より元気が一番。親としてはそんな無邪気に遊ぶ息子になるべくなら寄り添い、付き合いたい。無限の好奇心にも共感してあげたい。というのが心情。
が、当然、私達夫婦も人間。体力も人並み以上にあるわけでもなく、底なしの息子の言動についていけないこともありました。また、いくらでも時間があるというわけでなく、仕事や家事をはじめ、やらなければならないこと、やりたいことが、夫婦ともにたくさんあります。
「息子よ、少しの間で良いから、ちょっとじっとしててね」という瞬間が毎日が10回はありました。
抑えのエース
そんな瞬間に、最高のパフォーマンスを上げてくれる『抑えのエース達』が存在します。YouTubeの子供向けの歌です。
今までは、テレビを始め、あらゆる映像系コンテンツを私達夫婦も見ないこともあってか、息子も興味を示さなかったが、当時0歳の息子には、 YouTubeが効果的でした。
今日は、元気120%の息子も3秒で YouTubeの前からじっと動かなくなった映像3選を紹介したい思います。
その1:阪神の抑えの切り札「藤川」を彷彿とさせる息子ストッパー「だんご3兄弟
アップテンポのメロディに乗ったシュールな映像はまさに藤川の伸びのあるストレートのような勢いを感じさせます。動き回っていた息子もこの曲が聞こえると、いつでも振り返りよってきました。ただ、連続して流しすぎると目が超えてくるのか効き目が半減。その点も十中八九は抑えるものの連続したストレートもしくはゆけたフォークを狙い撃ちされて突如崩れる藤川そのものです。
その2:元ヤクルトの抑えの切り札「高津」を彷彿とさせる息子ストッパー「いっぽんでもにんじん」
とっつきやすい曲調や考えられた歌詞と擬人化された日常の物がユーモラスに動く様子は技巧派ストッパーの高津の魔球シンカーを感じさせます。幾分、映像のキャラクターの絵そのものと動きが昭和の匂いを感じさせるものだが、逆にそれが息子の笑いを誘っている模様でした。
その3:大魔神「佐々木」を彷彿とさせる息子ストッパー「まねきねこダックこども体操」
まぁとはいえ、抑えのピッチャー同様、毎日連投も良くないと思うので、あくまでも映像は最後の手段。オススメの映像があれば教えて下さい。