ツマです。
GWを挟んだので少し遅くなりましたが、昨日1ヶ月健診に行ってきたので、健診の様子をまとめておきます。
1ヶ月健診の流れ
1ヶ月健診では、赤ちゃんと産後の母体の様子を診察します。
病院での受付を済ませ、妊婦健診の時のように血圧と体重を測り、採尿をします。その後、産婦人科の先生による診察(内診)があります。
赤ちゃんは身長・体重・頭囲・胸囲を測り、小児科の先生による診察をします。
助産師さんとの母乳相談などもできる病院もあるかと思います。
ざっとこんな感じで進められます。
赤ちゃんの身長と体重
1ヶ月健診で赤ちゃんの身体測定をする際、最も気になるのが体重かなと思います。
体重増加の目安は、出生時に比べて1kg前後だそうです。わたしが受診した病院では、1日あたり25〜30gくらい増加していればOKと言われました。
娘の身体測定結果
▼1ヶ月健診での娘の身体測定結果(増加量)を参考までに。
身長:出生児+4cm
体重:出生児+1,036g
頭囲:出生児+4.5cm
胸囲:出生児+2.5cm
母子手帳の成長曲線に乗せると、真ん中よりちょっと下でした。
診察の様子
診察では、聴診器をあてたり、股関節の動きをチェックしていました。
乳児湿疹がお腹や腕のあたりにもあったので、軟膏(亜鉛華単軟膏)が処方されました。かなり独特の匂いですが、強いお薬ではないとのことでした。
K2シロップって何?
病院の待合室にいると、身体測定のため、順番に赤ちゃんだけが診察室に連れて行かれました。戻ってくると看護師さんが「K2シロップ飲んでますからねぇ」と伝える声がここかしこで聞こえてきました。
わたしはあまり疑問にも思わず「そう言うもんだよねぇ」くらいに聞き流していたところ、隣にいた夫は「何?K2シロップって何?みんな何飲まされてんの??」とすごく疑問に思った様子でした。確かに…可愛い我が子が何を飲んでいるかもわからず、さらっと流していいものか、これは国家ぐるみの何らかの飲み物か!との会話になり、早速調べてみました。
▼K2シロップとは
新生児のビタミンK不足などを予防するために投与されるもの。
ビタミンK不足が原因で命に関わる病気になる恐れもあるそうです。母乳ではビタミンKが少ししか含まれていない為、K2シロップを飲ませてあげることが推奨されているとのことです
なるほど。
母体の様子
妊婦健診と同様に、血圧・体重測定・採尿をしますが、やっぱり気になるのは…赤ちゃん同様に体重です。但し、増加量ではなく減少量の方で。。
わたしの体重
出産直前の体重に比べて、7kg減でした。
それなりに減っていますが元の体重までは、あと6kg…
母乳なので無理な食事制限などもできないところですが、妊娠時に増えすぎましたね…。息子(第一子)の時は、8kg増で留まっていたのに、気の緩みです…。
あとは、妊娠後期に年末年始を挟んだのと、仕事がキツかった分、産休に入った途端に解放感から甘いものに手が…(以下、延々と言い訳につき割愛します)
内診の結果
子宮の中をチェックする為、1ヶ月健診でも内診があります。
エコーで見ると子宮の中は空っぽですが、黒い小さい塊がありました。
「悪露がまだ出るかもしれませんね」
「2cmくらいの子宮筋腫がありますね」
と言われました。
詳しくは聞き忘れてしまいましたが、黒い小さい塊は悪露の残りかなと。
子宮筋腫については、妊婦健診時には言われていなかったと思うので、一瞬ドキッとしましたが、2cm程度なら悪さはしないでしょう、とのことで問題ないそうです。
生理が来ていない間は筋腫が大きくなることはないそうで「できるだけ長く母乳をあげた方がいいですょ」とも言われました。「で、その後はまた妊娠して生理が止まる、を繰り返せばね!」と先生は笑いながら産科ジョーク的なことも仰っていました。
一旦は経過観察なので、生理が来た一年後を目安に定期的に健診に来ることを勧められました。
さいごに
無事に1ヶ月健診を終え、娘の順調な成長と母体の回復も確認でき一安心しました。
1時間程でしたが、帰宅すると娘の頭や服に病院の匂いがしっかり染み込んでいて、出産や入院当時を懐かしく思い出し、しばらくクンクン嗅いでいました…笑
娘は、身体測定や聴診器での診察、股関節のチェックやK2シロップを飲んで疲れたのか、帰宅してからはいつもより長いお昼寝をたっぷりしました。
次は、4ヶ月頃に集団健診があります。今後もスクスク育ちますように。
(その頃には、わたしの体重もあと4kgくらい減ってますように…)